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「巡回監視」で大規模修繕を始めて起こった事

当マンションの外壁の大規模修繕工事を始めました。全16戸と規模が小さいマンションである事や、コストもできるだけ抑えたいため、「常駐監視」ではなく、「巡回監視」で行いました。実際やってみると、細かい話ですが、いろいろ問題がありました。

・朝工事が始まると、工事業者の方がマンションのエントランスドアをスト 
 ッパーで開放に固定します。しかし、帰る際、開けっ放しのまま帰ってし
 まい、夜の10時位に私が気づくまで、開けっ放しの状態になっている事が
 ありました。

・通路に設置されてるドアの壁面を、養生しないまま工事を行った為、
 開け閉めした際に付いたと思われる防水剤が、ドアに付着してしまいまし
 た。

・足場を組む工程での、鉄パイプの運搬は、エレベーターを使わな約束だっ
 たのですが、実際には養生されていないエレベーターを使って足を運搬し
 ていました。

こういった大規模修繕工事は、こちらが発注した業者さんの社員だけで行うわけではなく、その発注先からその専門業者へと委託されます。その際に細かい指示を委託先に出しているわけですが、実際に現場で監督をして細かい指示をしないと、なかなか末端の作業者までは情報が届かないのが実情のようです。

「常駐監視」を選択すれば、今回のような問題は起き難いと思いますが、今回のように「巡回監視」を選択した場合、このような問題が発生しやすいと思います。「巡回監視」を選択した場合は、発見した問題を発注先の管理者に管理組合から伝え、管理が手薄になる部分のフォローをが行う必要があると感じました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。今後もあなたのお役に立てる記事を投稿していきますので、スキ・コメント・フォローなどを頂けますと感謝感激です。宜しくお願いいたします。


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