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山の日−02。


こんにちは!!
8月11日(金)山の日 筑波山の後編です。
この日はいつもとは逆コース
朝 筑波山神社にお詣りしたので
男体山〜女体山となりました。

男体山 山頂は今回はパスします。

男体山に来たら、是非立ち寄りたい
スポットがあります。
そこにはブナの巨樹と見事な杉の巨樹が
あります。

筑波山最大級の大木です。

《 巨大なブナの木 》

樹齢は数百年といわれています。
ただ筑波山には稚樹が少なく
衰退が目立ちます。
筑波山のブナは関東地方が寒冷地であった
時代の生き残りで大変貴重なブナです。
いつまで筑波山にいて欲しい …

さらに細い道を下りますと …

《 紫峰杉(しほうすぎ)》
高さ約40m、幹周り約7m、樹齢800年の
巨樹です。
神聖な空間を感じます。

巨樹マニアにはたまりません。
3つ目の目的達成です。

幸い 誰もいません。
ここには男女川(みなのがわ)の
源流もあります。
おっとこの状況
もしかしたら野鳥が来てくれるかも
しれません …
しばらくじっと待機していたら …


来た!!
なんだろう!!


う〜ん ビミョーです。

ああ!! ソウシチョウでした。
先日の生田緑地のガビチョウといい
特定外来種が続きますね …
まあ 野鳥と出会うのも達成しました。

では
筑波山 もうひとつのピーク
女体山を目指します。

奇岩やパワースポットが楽しめますよ。


《 ガマ石 》
このガマガエルの口に向かって石を
投げて見事口の中に納まると金運が上がり
願い事が成就します。
大道芸 ガマの油売り発祥の地でもあります。
ガマの油は江戸時代の傷薬
どんな切り傷もたちどころに治します。😄


《 せきれい茶屋  錨(イカリ)》

女体山へ登頂する途中の茶屋に
何故か錨が!!
明治時代 千葉県銚子港の漁師たちは
レーダーもなく「筑波山」を頼りに
漁をしていました。
千葉県銚子からも筑波山が見えたのに
驚きです。
漁師たちは
ついには筑波山神社を信仰するようになり
明治初期に数百人がかりでこの錨を山頂まで
奉納しました。

その後  銚子の海は大豊漁に恵まれました。

さあ いよいよもうひとつのピーク
女体山山頂です。


女体山 制覇!!

広い男体山とまったく逆で
岩肌むき出し!!
非常に狭いワイルドな山頂は
大人気!!
かなりたくさんの人がいたので
写真は控えめにしました。

さあ
遠くに見えるロープウェイ駅を目指して
下山します。
最初の辺りはかなりの急斜面ですので
デジカメをバッグにしまいゆっくり
下山します。(ビール入ってますから …)
帰りは巨岩、奇岩コースです。


《 弁慶七戻り 》
頭上の岩が今にも落ちそうで
弁慶も七戻りしたといわれています。
聖と俗を分ける石門ともいわれています。


《 ジオパーク 》
筑波山は火山ではありません。
8千万年〜6千万年前 マグマが地下深部で
ゆっくり冷え固まり、その後の地殻変動で
隆起してできた山です。
太古の溶岩が剥き出しのジオパークです。

そろそろゴールです。
最後の目的 時間がどうかな …

筑波山といえばガマです。

無事に下山できました。
謎のガマがお出迎えです。


《 廃墟 ガマランド》

廃墟は私が勝手に名付けましたが
どう見て廃墟です。

日本百名山 筑波山の登山口が
これでいいのでしょうか …
いいでしょう!!
ここも筑波山のパワースポットだ !!

では最後の目的
廃墟ガマランドで記念撮影です。


お疲れさまでした。

残念!!
つくば駅行きのバスが間もなく出発と
なります。
もうちょっと廃墟ガマランドを撮りたかった
のですがここで終了します。
筑波山 御神体の山、由緒ある神社
美味しいビール、巨樹、野鳥、ジオパークに
廃墟!!
私の好きが全部ある素晴らしい山でした。
最後までありがとうございました。




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