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#34 誰でも読めるMTG英語 こじつけで覚える Prowess と Clue

Prowess

今回のカードはこちら

《果敢な捜索者》の裏面
《禁断の真相を知る者》

「Shadows over Innistrad」「イニストラードを覆う影」収録
「Human(ヒューマン)」つまり「人間」と
「Wizard(ウィザード)」のクリーチャータイプを持つカードです

さっそく1つ目のキーワード能力から訳していきましょう

Prowess (Whenever you cast a noncreature spell, this creature gets +1/+1 until end of turn.)

「Whenever」なので誘発能力である「たび」
「spell」が「呪文」で「cast」が「唱える」
「non」と否定が付いてるので
「noncreature」は「クリーチャーでない」
まとめると「Whenever you cast a noncreature spell」で
「あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび」

「this creature」は「このクリーチャー」
「gets +1/+1」で「+1/+1修整を受ける」
「until end of turn」で「ターン終了時まで」

ここまで訳した物を見たところ
Prowess(プラウエス)」とは「果敢」の事らしいですね

こじつけの覚え方としては
バラバラになった「Power」と、「Toughness」の「ess」が付いてる事から
『パワーとタフネスに影響を及ぼす効果』と連想する
とかですかね


investigate と Clue

もう1つの効果がこちら

Whenever Bearer of Overwhelming Truths deals combat damage to a player, investigate.

「Whenever」なので先程と同じく誘発効果
「Bearer of Overwhelming Truths」はカード名なので「これ」
「deal」はダメージを「与える」時の動詞
「combat damage」は「戦闘ダメージ」

まとめると
「これがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび」
investigate

誘発して解決される文には必ず動詞が含まれるので
investigate」とは動詞、更に言えば
動詞1単語だけで成立してるので確実にキーワード処理ですね

なので続く注釈文がこれの説明にあたります

(Put a colorless Clue artifact token onto the battlefield with "(2), Sacrifice this artifact: Draw a card.")

トークン生成については#15でやりました

「Put ~ token onto the battlefield」は
今で言う「Create ~ token」なので「トークンを生成する」
「color」が「less」なので「colorless」は「無色」
「Sacrifice」は「生け贄に捧げる」なので

まとめると
「(2),このアーティファクトを生け贄に捧げる : カードを1枚引く」
「を持つ」「1つの無色 Clue アーティファクトトークンを生成する」
となります

この効果の「Clue(クルー)」トークンとは「手掛かり」の事ですね
つまり、これを生成するキーワード処理
Investigate(インヴェスティゲート)」とは「調査を行う」です

「Investigate」に関しては注釈文が入るカードがほとんどなので
覚える優先度としては「Clue」の方が高いです

かなりこじつけの覚え方としては
「l」を「1」と考えて
Cardを1枚山札のue(上)から引く』
で「Clue」とかでしょうか


おまけのhomework

今回のおまけ問題はこちら

《不屈の追跡者》

「investigate」持ちで「Clue」とシナジーがあるクリーチャーです

答えはこちら↓で確認できます

それでは、また次回

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