【東京・アート旅】オラファー・エリアソン展と麻布台ヒルズ 2日目
グランカスタマ上野の朝
先日の同期忘年会の心地よい酩酊から帰宿、寝床のカプセル2階によじ登り爆睡(自分としては)それでもきっちり5時半に目が覚めた。
2024年はこのショートスリーパー何とかしたい。
交感神経の活発が原因らしいが。
早速朝風呂へ。
朝から足を伸ばせるお風呂とサウナ、最高だな〜。
入浴後そのまま共用リフレッシュルームでカレーをいただいた。
このカレーが異常に美味くて朝からおかわりしてしまった。
グランカスタマ上野は併設のセブンイレブンと繋がっておりしかも持ち込み自由なのでオカズ買ってくるのも可能。
すっかり満腹になったのでゴルゴ13数冊カプセルに持ってきて定刻までゴロゴロ過ごした。
午前9時チェックアウト。
手荷物は預かってもらえないので近くのコインロッカーに(1日200円!)預けて御徒町のスタバで朝コーヒー飲んでから本日最初の目的地、麻布台ヒルズに向かった。
オラファー・エリアソン展
麻布台到着。
日比谷線神谷町駅と地下で直結しているという、東京でよくありがちなアクセス。
こういった点が群馬にはあり得ないシチュエーションで都会に来たなーといつも思う。
麻布台ヒルズギャラリーで"オラファー・エリアソン展鑑賞。
アーツ前橋のニューホライズン展にも展示していて鑑賞したかった個展です。
鑑賞開始。
他に類を見ない彼独特の作品群。
分子構造とか重力等の自然界の摂理を応用した様な美しい作品。
アート自動製造マシン。
3点の錘の重さと振り子の動きで様々な絵画、同じものが2つない作品が無限に製造される。面白い!
海岸の風力を利用して作られた作品や…
極地の氷の周りに絵の具を垂らし氷の溶けた軌跡で作成されたアートなど多彩。
最後は暗室での水の作品。
天井から吊るされた回転するホースから水を流しその軌跡を高速で明滅するフラッシュで視覚的に瞬間を切り取り明示する、という内容。
コンマ5秒刻みくらいでその瞬間しかない像が無限に展開される。
まるでアートをコマ送りで再現もなく鑑賞している様な印象で、展示スペースの暗さや水の音や湿気が全てミックスされて素晴らしいアート体験をしました。
エリアソン氏の世界観に脱帽。
展示量は少なめで欲を言えばもう少し見たかったな〜
麻布台ヒルズ散策
鑑賞後麻布台ヒルズを散策。
ヘザウィックスタジオ設計の麻布台ヒルズ。
今年5月の森美術館"ヘザウィックスタジオ展"で模型で鑑賞し実物?をぜひみたかった。
散策開始。
大迫力かつ独特ななパビリオン感あるれる建物の数々。
地形の高低差、さらに二つの建物を地下で連結している点を巧みに設計してあり素晴らしかったがその分構造は複雑、迷った!
観たかった特徴的な外観。
模型通り、スゲェ!
エリアソンさんや奈良美智さんのパブリックアートもあった。
エリアソン展と麻布台ヒルズ、たっぷりと楽しみました。来れてよかった!
昼食後少し麻布台ヒルズを散歩して東京都現代美術館に向かった。
東京都現代美術館
清澄白河駅から徒歩10分、いつもラクなアクセスを模索するがバスに乗るには遠回りになるし中々見つからない。昔銀座SIXからシャトルバスが出ていた気もするが。
美術館到着。
今回はMOTアニュアル展と常設展を鑑賞しました。
アニュアル展は新進気鋭のアーティストの美しい作品と何だこりゃ⁇という作品が同包していて、自分の感情の右往左往っぷりが面白かった。
市原えつこさんが出展。
森美術館の未来sushiで度肝を抜かれたイメージが強く注目していた作品は…
未来給食!食料枯渇時代のメシらしいが、訳わからない(いい意味で)
他にも乗ったつもりで味わう機内食の食べ方とかワールド全開でした。
他にも中古お掃除ロボットの戦隊モノとか太陽光発電でバイクを懸架して降ろす作品とかアートの枠を超えたやり過ぎ感満載の展示、2023年のラストを締めくくる楽しい(笑える)企画展だった。
都現美今年もありがとう!
上野駅到着
今日の行動もこれで終了。
上野駅に到着。
コインロッカーの荷物を回収してアトレ口のスタバで休憩しつつこの2日間の行動を振り返ったりした。
クリスマスシーズン真っ盛りの東京。
色々な所で美しいクリスマスの雰囲気も味わうことができて年の締めくくりに良い東京一泊アート忘年会旅だった。
2024年も健康に留意しつつ仕事と家庭を両立させながら色々な発見をしたいなーと思います。いい一年でした!
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