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ちょうど良いホラー!?『貞子DX』

どうも、柴島です。

実写映画『サユリ』のキャストや怖さとワクワクを感じさせる予告編が公開されあれよあれよと言ってる間に公開日。

今回はサユリのようながっつり怖すぎる映画は嫌だけどちょっとホラーが観たいなという方にオススメの映画を紹介させてください。

それが『貞子DX』です。
ガチホラー好きや長年のファンには物足りないかもしれませんが重すぎないホラーを観たい方にはちょうど良いと思いました。

今回は超天才大学院生VS貞子。
こうやって書くとyoutubeの企画か何かにありそうな対決ですね。

映画は謎の不審死が連続しているというニュースからスタートします。これだけで十分不穏です。
やっぱり貞子は目が大事だからか嫌というほど目が強調されています。
とても分かりやすくて良いですね。

どうやら20年前にも同じような不審死があったらしい…というネット上の書き込みやセリフから昔の『リング』と世界観が地続きというのが分かるのもとても良いですよね。
そういうのめちゃくちゃ好きです。

フレディとかが作中で若者や親世代に昔の事件や都市伝説として扱われるやつ!!

ビデオを見てから貞子が来るまでの期限が1週間以内から24時間以内に超絶短縮されててびっくりしました。人も貞子も忙しすぎる。
(貞子VS伽倻子は2日だからさらに忙しいですね。)

期間が短いからかめちゃくちゃ貞子出てきます。
めちゃくちゃ準備万端です。

それから見るからに胡散臭い霊媒師のKenshinが本当にトリックに出てきそうな登場人物なのでそこにも注目してほしいです。キャラも顔も濃ゆいので嫌でも注目することになります。

作中で学生さんがビデオデッキを知らないというのが今っぽいと思いました。今の時代BDどころかサブスクが強いうえに肝心のテープも生産終了しているし知らなくてもおかしくないですね。

さてそんな呪いのビデオを主人公ではなくまさかの妹が見てしまうという事態が発生。
呪いは信じてないけど家族を助けるためにはなんとかしないといけない。
妹を死なせないように色んな仮説を立てて試していきますが…どんどん予想が外れていく様子がじわじわ絶望感があってこちらも焦ってきます。

予想してなかった終わり方をしたのでそこにも地味に驚かされました。
なかなか良い着地点では?と思わされましたよ。

ちょうどいいかもしれないホラー映画『貞子DX』
気になったら観てみてください。


それでは今回はこの辺で。さようなら。

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