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怖がりなのに何故ホラーが好きなのか考えてみた。

どうも、柴島です。

私はこのnoteやYouTubeのチャンネルで時々ホラー系の作品の感想やその作品の面白さについて自分なりにまとめた物を投稿していますが…

怖いやつ好きだけど滅茶苦茶怖がりです。

ホラー映画や小説はいけますが、実際に自分で体験しないといけないお化け屋敷系のアトラクションはまったく駄目です。

どっかに恐怖が蓄積されているのか、半年に一回ほど今まで見たホラー作品の集大成というかごった煮にしたような悪夢を見てしまいます。
基本あまり覚えていませんが、ゲームのバグか何かのようにジェイソンが四方八方を囲んできた夢を見た時はあまりにも怖すぎたので覚えています。
起きて思い返したら逆にあまりにもシュールすぎて笑ってしまいましたが。

自分でも時々不思議に思います
「なぜ時々無性に怖い物を摂取したくなる時があるのか」
怖いなら見なければ良いのに…
と自分で思いつつも
面白いから見てしまう…
の繰り返しです。

とりあえず誰かしらこのテーマについて研究したりまとめている人がいるだろうとそれっぽい単語をいれて調べてみると、

いろんなサイトがヒットしました。

「ホラー映画を観るとドーパミンとアドレナリンが放出されてなんやかんやで軽い幸福感が得られる」とか
「未知なるものに興味を示してその実体を知ろうとするから人間はホラーを見る」

とかなんとか難しいことを言っているけど最終的に多い結論は怖いもの見たさのようです。
(あくまで個人の感想です)

けど実際これ!やっぱりこれ!
怖いけど怖いものが見たい!
人間だもの!

あとは当時劇場でハロウィンや13日の金曜日を観た方が懐かしさから昔のホラーを観るとか。
それはホラーに問わずアクションでもコメディでもありそうですね。

かなり昔に観た作品を改めて観たら自分が覚えていたのはごくごく一部のシーンだったりストーリーの流れが記憶と食い違っていたりしてびっくりすることありませんか?

そして「非日常を体験したい」という意見。
これもすごく分かります。呪いとか殺戮とかは少なくとも私の周りではフィクションならではだしフィクションでしか体験したくありません。
ホラーが好きだからといって実際に殺人鬼に追いかけられたり怨霊に呪われたいわけじゃあありません。怖すぎるし多分死ぬ。確実な死が見えます。

推しのホラーキャラになら命をとられても良い!というヤバめの追っかけ精神をお持ちの方は殺され希望かもしれませんが…

そしてこれを書いていてふと頭によぎったのは


ホラー作品と言っても色んな系統がありますが、一部の作品では他のジャンルだと娯楽として消費してはいけないテーマや一般常識から逸脱しているものを合法的にかつ安全な場所から楽しめるエンタメとしての側面があるから好きなのかもしれません。

つまりジャンクフードを無性に食べたるなるように不謹慎な物が見たくなるのかもしれません。
その考えすら不謹慎かもしれませんね。

不謹慎だけど面白い。
不謹慎だからこそ面白い。
恐ろしいけど見てしまう。
後悔しちゃうけど見てしまう。

だからホラーはやめられないのです。


色んな意見がありそうですが私からは以上です。

それでは今回はこの辺で。さようなら。

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