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久しぶりに『コカイン・ベア』観ました

どうも柴島です。

実話がベースになっている通常でもヤバいクマがさらに状態異常モードとなり暴れに暴れる映画『コカイン・ベア』を久しぶりに鑑賞しました。

もしかしたら映画を観ていなくてもタイトルから察するかもしれませんが、
序盤からなんだか様子のおかしいクマが出ます。

シンプルにクマが怖いと思い知らされる映画です。
親切なほど内容が分かりやすい映画ですよ。
そしてしっかり血が飛び散る動物系ホラーです。

可愛いマルチーズ的なワンちゃんが登場しますがその子は無事です。

そしてクマ抜きでもギャング的な組織が絡んでくる治安が悪い映画でもあります。そもそもコカインベアが誕生した原因がギャングですからね。

クマ抜きのシーンなら子ども達がナイフで掬った粉を舐めてマズっ!と吐き出すシーンがなんか可愛いくて地味に好きです。

滝の絵を描くために森に入っていった子供達、心配してそれを追いかけてきた母親。
落とされた大量の薬を回収を命じられたギャング、彼らの逮捕を目論む警察等色んな人々が登場します。しますが、クマには全て関係がありません。
ただ欲しい物の為に襲うのみ。
そこもシンプルで良いんです。

全てお構いなしにめちゃくちゃにしていきます。

もうかなり前に劇場で観て以来久しぶりの鑑賞になりますが、改めて観るとクマと人間の果たしてどちらが先に白い粉を入手できるかという間違ったゴールデンカムイ感があって良い映画だなと思いました。

そして信じられないかもしれませんが、パニックホラー要素だけでなくこちらの映画はまさかの心温まる家族の物語でもあります。
クマと人間両方の家族それぞれのドラマがわりとしっかりとあるのは驚きでした。クマが暴れるだけの映画だと思っていたので。
是非金ローあたりで放送してほしいですね。

長さも約90分と長すぎないのでちょっと時間がある時に是非。個人的には字幕版も吹き替え版も良かったと思います。


それでは今回はこの辺で。さようなら。

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