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長旅の終い

あなたの声は鈴
私はその喉玉へと手を合わせ

ついぞ銘々の道筋を灯す

その他大勢の観客と共に
祝福を約束をこの身体の中へ

立ち向かうべきは
曇天からなる変化を嫌う摂理

どなた様からの伝言かは存じ上げぬけれど
舞い上がった敷物の上で

誰彼ともなく願いを叶えた
引き返す理由もない、想い出を求めて

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