23/7/19(水)「米株高、YCC継続観測!?」
米 3指数の値動き(7/18(火))
3指数揃って大幅上昇。ダウは+1%超の上昇。ナスダック・SP500は年初来高値を更新した。
「MSFTとMETAが提携してAIサービス展開を狙う」との材料でAdobeやAI関連株が大きく上昇。また、秘匿性の高いサービスを企業向けに展開を考えているとの発表もあった。このことを受け、0:30~急騰。+4% 近くまで上昇。
金融大手BAC,MSが決算を発表した。BACはFF金利上昇により増益であった一方、MSは投資部門のMA件数が減少したことを受けて減益となった。
SP500業種別
11業種中8業種上昇。MSFTの材料を受け情報技術が+1.26%上昇。NVDAやADBEなどが連れて上昇を見せた。次いで銀行が+1.12%上昇。大手金融の決算が発表され上昇を見せた。3位はエネルギーであった。WTI原油先物が直近上昇しておりエネルギー株が物色されている。
公益事業は続落。有害な鉛被ケーブルを巡る不透明感で続落。
不動産も下落した。
ドル円相場は、日足レベルで75DMAに支えられており、昨日の夜に植田総裁がインドで開かれているG20財務相・中央銀行総裁会議の後に行なわれた記者団への質問で金融緩和継続姿勢を示すような発言により円安に動いたか。現在、139円台。
日本相場 振り返り
3指数揃って続伸。米決算を受け下値支えされているように感じる。その一方で、5,6月にような外国人投資家による大きな買いや売買代金は無く後場はGD寄りで垂れそうに思えたが引け前に大きな上場を見せ高値引け。
植田総裁の金融政策継続の発言により日銀会合の政策変更懸念が後退したことも垂れにくくした1つの要因ではないかと感じる。
業種別では33業種すべてが上昇。
川崎汽船によりセクターが大きく上昇した海運、円安恩恵の輸送機器、丸三証券が28日の正式な決算発表を前に、決算の速報値としての概要を7/18引け後に開示し好感された証券。また、直近の日経平均高値推移により口座開設が急増思惑もか。
一方、伸びが緩やかであった業種は水産、石油・石炭、鉱業であった。
日経平均空売り比率は40.7%であった。7月に入り5日連続下落(7/4~7/12)に期間から空売り比率が下落し続けている。
個別銘柄に関して
・3030 ハブ
決算発表後2日連続上昇。@900を超える展開となり、買い場は先になるか(?)
9/8~ラグビーワールドカップが開催なので8月中旬までに@825付近まで下落するのであればエントリーを検討したい。
目標株価は2019年10月のラグビーで@1400まで到達したことを考慮して@1300半ばまで狙いたい。
・3093 トレファク
本日寄りから5分足では26WMAを上抜ける場面もあり反発する展開を期待したが、9:30前から下落。明日、@1400付近で白チャネルと@1405抵抗線が交わる付近まで下落すれば買いを検討していきたい。GD寄りから続伸できる足型が理想。
・3632 グリー
25DMAタッチを確認後、打診買い。
@634でエントリー。
決算発表の8/3の週に様子を見て決済。
場合によっては決算跨ぎも検討。
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