株が儲かるなら全資産を株にすれば話し早くない?

第3章 前編

株が儲かるなら、全部株にすれば良いのでは?



現金と株の違い

現金と不動産(例えばマンション)との違いはなんとなくわかると思います。

そこを考えても、株は便利です。

余程金額が大きくならない限りは、
売ったり買ったり自由にできます。

不動産だとそうはいきません。
5000万円のマンションを持っていたとしても、

あなたのマンションを買いたい。

という人が現れなければ、
売って5000万円を得る事はできないからです。

その性質として、

現金⇔不動産
できるけど、時間がかかる(下手したら年単位)

現金⇔株
数日で完了(買う時は即座に売る時はすぐ売れるが現金を引き出して使えるようになるまで数日)

そのくらい、株は便利であり、

現金に近い性質を持っています。


投資をはじめると、

現金比率

というのを聞く事があります。
これは、現金をどのくらいもっていますか?
という話しです。

なぜ投資をする上で、現金比率という言葉が生まれたのでしょうか?

株と現金は簡単に交換できる性質を持っているのに。
わざわざ、持っている現金の割合を気にかける理由、気になりませんか?


株は将来的に値上がりするのなら、黙って全額株にしていれば良いのでは?

現金のほうが、株以外の買いたい物が買えるから、なるべく現金も持っていたいような。

このあたりのモヤモヤは、株と現金の性質をしっかりと理解する事で解消できます。

大切なのは、株と現金、それぞれが持っている性質をきちんと理解する事なのです。


両学長のYouTubeチャンネル
通貨は死んでいく運命にある。

https://youtu.be/ZTATZfU3Qj4?si=72g60Wq3An-si4bg

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