俺たちの明日
元カノと、まぁ…。えぇっと、えぇ~、ちょっと近寄りました。
なんだ、それ。
この記事を書いた後、元カノに自分の想いをすべてLINEで伝えました。
まだ好きですとかではなく、やり直さないことが間違いなくお互いのためだし、何より自分のためにそうしたいと。
これまでの私ならそんなことは言わなかった。
「自分のために」と。
もう終わってるんだし、元カノに優しさを見せる必要もないし。
とにかく自分はメンヘラで、自分で何とかしたいと思ってるし、前進し始めてる。
あなたと曖昧なままでやり直したら、メンヘラ道にまた戻る自信がある、そんな自分が嫌だから自分のために復縁はしない。
これまで散々喧嘩したように、あなたと俺はどうやってもわかり合えない。
自分に自信をつけるために、距離をおかせて下さい。
こんな趣旨のことを長文で送った。
元カノから返事がきて、
あなたは息子をきちんと愛せているし、私も愛されてると感じてた。ちゃんと人を愛せるよ、それが伝えたかった
って内容だった。
ふぅ~、わかってもらえた。
と、私は安堵してた。これは正直な気持ち。
「あなたの気持ちはわかった。でもこれだけは伝えたかった」
そんな内容にとれたからだ。
いい思い出もたくさんあった。本音は思い出にはしたくない。
の一文に一抹の不安があったけど。
LINEブロックは、これまで何度もしてきて、その行為じたいがなんだかバカらしくなっていたのが本当のところで、別にわざわざブロックしなくても用事があったら連絡くるだろうし、用がなければ連絡こないし、しないしと考えるようになってた。
数日後。
X'mas、ケーキ食べに来ませんか?
とLINEが( ・∋・)
箇条書きで4つの行かない理由を書いて、
楽しく過ごしてください。
と締めくくった。
数日後…。
夜、ピンポーンとチャイムが。
手作りお菓子を持って元カノが現れた。
こ…こいつ…本当に…人の気持ちを微塵も理解してない…。
と、もう怒りを通り越し、呆れを通り越し、笑えてきてしまった。
そんな私を見て
「顔が穏やかになったね~」
だと。
なんだ、その、よしよし、いい感じになってきたねぇ的な立ち位置。
「お…お前は…何様目線だ…」
そういえばこんな人だった。
オールシーズンマイペース。
実は一回り以上年下の元カノ。
なんかもう…「若僧だからしょうがねぇか」みたいに思えてきた。
それでもこのまま私は頑なに距離は詰めない。
捨てられた恨みとか、また自分の気持ちひとつで歩み寄ってきた身勝手さに腹を立ててとか、そんなんじゃない。
自分が、また前みたいになってしまうのが嫌だから。
そして、前みたいにならない自信はまだ自分にはないから。
もし自分に自信が持てるようになったとしても、もしその時元カノが独りだったとしても、
「いやぁようやく俺もメンヘラにならない自信がついたから、あらためてやり直そうか」
なんてことにはならない。そんな身勝手したくないし、そういう身勝手が嫌で元カノと合わなかったのに、自分がそうするのは道理じゃない。
あっ、これが1-100なんでしょうか?とおる先輩(笑)
なので今後、しばらく、数年、死ぬまでか?どうしたらいいのかも定かじゃないけど、先のことは今はいい。
いま、仕事が楽しくて仕方ない。
失恋で苦しんだ期間に始めたふたつのブログも伸ばしていきたい。
自分を深く考察できるようになって、このまま続けて成長したい、おっさんだけどなんもそれは悪くない(笑)
noteで色んな方に出会えて楽しくてしかたない。
だから前ほど元カノに執着がなくなってきて、一人の生活が心地よくなってきてるんだと思う。
こんな気持ちじゃ元カノに失礼だとか、申し訳ないからLINEブロックしようとかも思わない。
散々振り回されたし、もう自分軸で生きたいから。
いま、元カノに想うのはこんな心情。
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