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23卒ジャニオタ 就活の記録

 ご覧いただきありがとうございます。ミケと申します。

 先輩方の「ジャニオタと就活」にエールを頂き、私もこれを書きたいという思いのまま就活を続けていました。そんな就活に終わりを告げ、次はみなさんにエールを届けることができれば、と思いこちらの文を書いています。

 ところで、みなさんはやりたいことってありますか?私は、これに携わりたいな~とぼんやりはあったけれど、絶対にこの会社に入りたい!という気持ちがありませんでした。なんならそれも途中で変わりましたし。ジャニーズにはこんなに身が入って応援できるのに。自分の好みの推しなら分かるのに。周りにいる、夢がある人を羨ましがっていたタイプです。

 そんな、やりたいことがない、できる仕事もわからない意志弱い系ジャニオタがなんとか終わらせた就活について綴っていきます。

私について

地方国公立大学生(文系)
 資格:普通自動車免許、英検2級(役に立ったことはない)
 バイト:飲食店
 サークル:なし
 志望業界:一応食品、インテリア系のメーカー(のちに変わります)
  就活のやる気はあまりなかった。頑張ってまで大手に行きたいという気持ちはなかったので、そこそこの中小企業を中心に見ていました。
 物事に対するやる気は少ないけど大抵のことはそつなくこなせる系女子なので、これまでそこそこ良い人生を送っていると思います。
 
関ジャニ、Aぇ! group、井上一太のオタク
現場はお金や時間を見て、いける時に行く派

時系列

3年7~9月 インターン5社、ライブ3回、舞台3回
 記録に残らないなら一生記憶に残したいでおなじみ、サマスぺです。過去最高にいい席で素敵なライブを見られて、ファンサももらえて、良い夏を過ごしました。
 インターンは1dayで選考なしのものしか参加できず、ほぼオンラインだったのであまり参加の意味は感じませんでした。でも、ここでいろいろな企業に参加しておけば業界研究や適性の判断にはなるかも。この頃は頑張る気がなかったので、インターンに関しては参考になる話がなさすぎる。

 ※就活に関して何もせず、10月~12月は過ぎました。

3年1月 説明会2社、面接1回、ライブ2回
 狼煙ぶち上げての年明けです。参戦した人ならわかると思うけど、なんかもうめちゃくちゃよかったです。さらに正門くんのソロコンが発表されてワクワクドキドキ。
 この時、一応就活しなきゃっていう意識はありました、初めて面接を受けて、ボロボロだったけど優しい人だったので楽しかった記憶。

3年2月 説明会7社、インターン1社、面接1回、ライブ1回
 ソロコン行きまして。アイドルコーナーに爆沸きしました。
 ここで受けた面接で、自己分析のできてなさを実感し、やっと焦りが出てきました。ただ、モチベーションはまだ低かったです。なにか特別なことはなにもしていなかったです。

3年3月 説明会35社、面接8回、ライブ3回
 ソロコンpart2。一太くんにファンサもらって死ぬほど浮かれてました。
 業界絞り切れていなかったので説明会めちゃくちゃ受けました。今改めて見ても多すぎ。
この頃一回病んだので、就活エージェントに頼ってみることにしました。一緒に自己分析してもらい、「あれ、営業向いてなくね、、、?」と気づく。(メーカー=営業だと思っていました。本当はどうかわからないけど)ここで志望業界が大きく変わり、今の業界を志すように。(身バレ怖いので濁します)あと、2月に受けていた1社(志望業界と全然違うところ)から内定を頂き、気持ち的には楽になりました。もらえる内定はもらっておきましょう。

4年4月 説明会16社、面接9回
 この月現場なかったんですねびっくり。アンビの単独が発表され、6月までに就活をひと段落させる決心をします。
 就きたい仕事の方針が決まったので、ここからの就活は比較的進めやすかったです。同じような業界だと対策もそこまでいろいろしなくて済みますしね。面接も回数を重ねるごとに慣れました。同じようなことを何回も話すので。
 4月後半に2回目の病み期がありました。涙垂れ流しって感じ。この頃は本当に友人と家族と推しの存在に助けられました。推しの笑顔ほど落ち着くものはない。

4年5月 説明会10社、面接8回、ライブ1回、舞台1回
 WESTのライブに初めて参戦しました。めっちゃ楽しかった。
 決めてもいいかな~という会社に内定を頂いたので、この頃に受けた説明会は選考に進んでいません。この時点で2社の選考が残っていたので、この面接が終わったら終活しようと決めます。エージェントに紹介された企業は気にいったところだけ受けました。

4年6月 面接3回、ライブ2回
 梅雨魂。今思い出すだけでも涙出そうなくらい一太くんが輝いていて、ファンサももらって、好きだなって改めて思いました。
 残っていた面接を受けきりました。もう終わり!という意識で受けたので、メンタル爆強でした。そんなこんなで終活です。

結果:インターン6社、説明会70社(オンデマンド型も合わせたらもうちょいある)うち本エントリー23社、面接30回、ライブ12回、舞台4回

就活で感じたこと

・人生何とかなる
 正直、就活中私はめちゃくちゃ病んだし何度もやめたいと思った。で、正社員じゃない道もありかもって思いました。今はYouTubeで様々な境遇の人の生活が見られるので、不安すぎる方は見てみてください。多様性バンザイ。

・結局は相性
 面接をしていて、喋りやすいと思ったところは基本通ってました。なので、結局は面接官や企業との相性かなぁ、と。私は規模が小さくて面接官がフレンドリーなところが受かりやすかった気がします。もちろん、企業研究や自己分析で話せるようにしておくことも大切ですが、なんか違うって思われたらそこまでなので。

・人に頼ろう!
 自分一人で就活を進めていると、なにが正解かわからなくなります(今はネットでなんでも調べられるけどね)。少し勇気がいるときもあるかもしれませんが、周囲の人に相談してみて、できそうなら添削等も依頼してみましょう。
 私は1度大学のキャリアセンターの方と面談しましたが、あまり合わずそれ以降1度も行っていません。ただ、周囲に頼れる先輩もいなかったので、エージェントにお願いしました。エージェントに関しては良い意見悪い意見両方あると思いますが、私は当たりだったのか頼ってよかったなという印象です。一人でするよりは絶対いいと思うので、キャリセンでも先輩でも同期でも、頼れる存在を探しましょう。

・自己分析や企業研究は早めにする
 これ、色んな人に言われて分かっとるわ!と思うだろうけどホントに大事。私は後回しにし過ぎてめんどくさくなっちゃったから。 早めに業界絞れてたら色んな業界の対策しないで済んだので、楽だっただろうな~と、今更考えています。やりたいと思えることがない人は特に、できそうなことを探すための自己分析をやってみてください。ダラダラやっても意味がないので目的を決めて。

・使えそうなエピソードを思い出し、まとめておく
 用意していなかった(ガクチカ、自己PR以外の)質問でエピソードを聞かれた時に役立ちます。私は小・中・高校まで続けた部活があったのでその話を中心に、大学のバイトや勉強の話をしました。1度まとめるだけで段違いに話しやすくなるので、ぜひやってみてください。

ジャニオタ隠すか問題

 ジャニオタと就活でよく議題になるこの話題。私は趣味の欄にライブ・舞台鑑賞というようにふわっと書いて、「どういうの見るの?」と聞かれた際に、ジャニーズと答えていました。好きなジャニーズは関ジャニと言っていました。みんな知っているし、そっちのほうがおじさん受け良かった(気がする)。

最後に

 就活って本当にしんどくて、なんでこんなことしてるんだろうって思うときが何度もあると思います。そんな時こそ推しの出番!頑張ってる推しを見るとこっちも頑張らなきゃ、とやる気が出るし、応援している推しを探せば幸せになります。
 ここでも書いたように人生なんとかなる!という軽い気持ちで、企業への想いは推しへの愛ぐらい熱く持って挑んでみてください。みなさんが悔いのない結果となるよう祈っています。

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