デジタル・ファースト・キャンプ(D1C)を終えて、キャンプでの学びと今後の挑戦
今回は、私が参加したデジタル・ファースト・キャンプ(D1C)というオンラインプログラムについて、キャンプでの学びと今後やってみたいことについて書きたいと思います。
なお、ここでいう「デジタル」とは、Webページ・動画の作成、プログラミング、Webデザインをデジタルツールを用いた実践、およびデジタル環境の中でのビジネス・行動変革「デジタルな振る舞い」をいいます。私個人の理解では・・・。
キャンプ受講の動機
私は、現在セカンドライフを模索中で、7月に会社を退職し、9月にD1Cに参加しました。10月には大学(文学部通信課程)に入学しました。
受講の動機は、以前からデジタルで何かやってみたいけど、何から始めれば?どうすれば?がわからなかったというのが大きかったです。そもそも、デジタルは自分にとって、敷居の高いもの(大変そう、コストかかりそう)と考えていて、「専門技術を持つのもので、自分とは別世界」とという先入観を持っていました。
キャンプでの学び Term1 - Term4
キャンプでは、Term1からTerm4まで、毎週火曜日にオンラインで講義を受け、課題に取り組むという形でした。
Term1: LP・ECサイト・動画制作
これらは、自分のメッセージや構想を伝えるための手段であり、制作自体は簡単にできることがわかりました。自分の考えたものを形にすることができて楽しかったです。
Term2: コピペ道
コピペ道とはプログラミングのことですが、内容は既存のコードをコピペして、Webを介してアプリ間の連携を構築する方法が中心でした。プログラミングは料理に例えられると言われました。コーディングは食材作りだが、今はAIが生成してくれるので、より大事なのは食材と調理器具とキッチンの準備や調理や盛り付けだということです。料理は美味しくできればそれで良しということです。この例えはすごくしっくりきました。
Term3: デザイン
デザインは、人に印象付けるための重要な要素だと言われました。人は3秒で判断するので、その3秒で魅せることが大事だということです。デザイン作成のツールであるFigmaは神のごとく自分のイメージを表現できることがわかりました。Figmaは最初難しそうに見えましたが、使ってみると簡単で楽しかったです。
Term4: 修了動画制作
Term1からTerm4を踏まえて、アプリやビジネスプランの構想、およびキャンプでの学びや今後やってみたいことを動画にまとめて発表します。私はこの記事で書いた内容を3分間の動画にしました。
キャンプでの学びをひとことで言えば
D1C全体を通して学んだことを一言で言えば、「デジタルの扉は開かれている」ということです。
デジタルの門戸は誰にでも開かれていて、ハードルが低いとは思いませんが、入口の敷居は低いことがわかりました。もちろんハードルは高い場合もありますが、入口は広く開かれています。
今後やってみたいこと
キャンプは12月で終了しますが、終了後もデジタルに関する挑戦を続けたいと思います。
まずは、YouTubeチャンネルを始めようと思います。これは前からやってみたいと思っていたことで、キャンプを通じて簡単にできることがわかりました。このチャンネルでは、心理学や社会学、歴史、人文地理学、哲学などの雑学を解説します。学説や現実の世の中の現象を紹介したり、それについて私が考えたことも発信しようと思います。イラストや写真やアニメーションを使ってわかりやすく楽しく解説したいです。役に立つかはわからないけど、見てくれた人がちょっと得した気分になるような雑学チャンネルにしたいと思います。
次に、大学の勉強にデジタルツールを活用して、学びをより有意義にしたいと思います。大学での学びにchatGPTを活用するのは、試行錯誤しながら距離感をはかりたいと思います。例えばchatGPTにレポート書かせたら勉強にならないと思うし、極端な活用は剽窃なのでダメです。一方で、活用によって今までは考えられなかった学びの成果が得られるかもしれません。他にも、情報整理のWebアプリやブレストのアプリなども使ってみたいと思います。
他にもセカンドライフをより豊かにできるようなデジタルの活用を考えたいと思います。今はこれ以上のアイディアはありませんが、思いついたらTry and errで実践したいと思います。Try and err自体も楽しめそうです。それもキャンプで得たことのひとつかもしれません。
まとめ
D1Cは私にとって素晴らしい経験でした。デジタルで何かやってみたいという気持ちがあれば、誰でも参加できるプログラムです。私はこれからもデジタルに関する挑戦を続けていきたいと思います。
最後に、小林オーナーはじめスタッフの皆様、そして、D1C4期同期の皆様、3ヶ月間、実り多く楽しい時間を共に過ごさせていただきまして、
ありがとうございました。
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