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【助太刀】ゴリゴリ体育会系の職場かと思ったら外資系っぽい英単語が飛び交う職場だった話

助太刀を知ったきっかけはエージェントの紹介

身も蓋もない話だが、僕は転職活動をするまで助太刀という社名を知らなかった。ひょっとしたらどこかで名前を聞いていたかもしれないが、建設業というだけで関心を持たないでいたのかもしれない。

というのも、僕自身は手先が不器用で美術の成績は学年最下位レベル。その上体育会系のノリ(昔は「先輩は神で後輩は奴隷」みたいな話を学校の先生でさえしてた)が苦手だったこともあり、体育会系のイメージのあった建設系企業に就職する未来なんて全く考えてなかった。

助太刀を紹介された時も、同じタイミングで紹介された100社のうちの1社としか考えてなかったし、今の僕が当時の僕に「お前は助太刀に入社するからな」と言ってもまず信じないだろう。

そんな建設業に対するイメージを持ちつつ助太刀の選考が進んだが、僕は面接の度に「体育会系の職場ですか?」と聞いていた。

入社後に感じたギャップ

「助太刀に入社した後にギャップを感じた事はないか?」

これは入社して1週後に人事との1on1で聞かれる事だ。入社して長くなると入社時に感じたギャップの記憶が薄れてしまうため、そのタイミングだからこそ聞ける話を聞いておきたいという意図だと思う。

もちろん入社した社員のフォロワーアップが前提なのは言わずもがなだが、ここで聞いた話をまとめて今後の採用活動に活かそうとするのは効率の面でもベストだと思った。(実際、僕がオファー面談を受けた時もそこで集めた話を資料として見せてもらったし)

そこで答えたかどうかは覚えてないが、助太刀に入社して、体育会系のイメージとはむしろ反対の印象を受けた。

年齢関係なくお互いに「◯◯さん」と呼び合い(もちろん関係性や距離感によっては呼び捨てもある)、お互いの仕事を尊重する空気がある。

社員は男性の割合が多いが、普段使いの私服を無理なく着こなす洗練された若者がいる。そして何より驚いたのは使ってる言葉だ。

外資系ノリ?

助太刀の役員には元外資系コンサルや海外の大学にいた人達も多い。その為か、日常会話の中に英単語が飛び交う。

僕も前職ではそこそこビジネス英単語を使ってた方だったと思うし(そもそも意識高い系なのでそういうの使いたい)英語も好きな方だが、これはかなり驚いた。外資系企業で働いた事はないが、恐らくこういう言葉が日常的に出てくる環境なんだろう。

ちなみにどんな単語が使われてるのかも併せて紹介したい。これは日常的に良く聞く単語で記憶に残ってるものを抜粋しているので、実際はもっと色んな単語が使われている。

インバイトする(招待する)

これはかなり頻出単語だ、2日に一度は目にするし、Slackでは英語のままにinviteすると書く人もいる。

デューを切る(期限を決める)

これも割と聞く単語だ。Due dateから来てるんだと思うが、この辺りはまだぱっと聞いてもわりかし分かる。

ポストポンする(遅延する)

これは最初聞いた時なんの事か分からなかった。言われてみれば大学受験の英単語集にあった程度の記憶だが、多分postponeの事だと思う。これは海外経験の長いメンバーが使ってた言葉なので、実際に外資系企業で使われてるかどうかはよく分からないが。

他にもこのリンクにあるような用語は割と日常的に使われてる気がする。

お高い系の人は見た事ない

カタカナビジネス英単語が日常な環境ではあるが、いわゆる「お高く鼻につく」系の人は見た事がない。役員陣も過去の経歴を見ると華々しいが、昔の武勇伝的な話は聞いた事がない。そういう話が無いという事はまず有り得ないので、ややもするとマウンティングになりかねないからと自重してるんだと思う。

建設業でもあり、渋谷のITベンチャーでもある

助太刀は体育会系のノリでは無かったというのが結論になる。職人気質な人やこだわりが強い人はいるが、その辺りは建設系ベンチャーらしいと言えばらしい。

もちろんベンチャーである以上、1年後にはまた違った社風になってる可能性もあるが、朝から怒号混じりの掛け声が飛び交うような感じにはならなさそうだ。

そんな助太刀では仲間を募集している。体育会系に抵抗ある人でも大丈夫。カタカナビジネス英単語は暫くすると慣れるし。


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