ときには意味のないことが価値になる
誰にでも動けない時期はある 漫画『左利きのエレン』の一節にこの言葉があった。
これは広告代理店にデザイナーとして勤めている主人公が、営業とクライアント双方からの無茶を被り2日ロクに寝れず体調がすこぶる悪いなかで上司からかけられた言葉だった。
このセリフを読んだ私(学生時代)はプロ意識の厳しさを感じ取ると同時に、プロでも上手くいかない日があるんだと衝撃を受けた。考えてみれば当たり前のことではあるが、あまり知らないとどうしても人間として遠い存在だと思ってしまう。彼らもま