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じんわりと心に染みる物語

ファンタジー小説部門と言っても、魔法や竜が登場するわけではありません。
けれども、2人にとって共にある瞬間を迎える大事なものでした。

物語はじっくりと進んでいき、彼等の人間関係、行き違ってしまう思い、読んでる側にも切ないものが積もりましたが、同時に心にじんわりと染みる温かさもありました。

視点変更のあるお話です。
特に最後2話が秀逸で、とても良かったです。

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