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大学・高校デビューを自分なりに解説します💇‍♂️

20年も新宿・渋谷で美容師をやっていると、3.4月には高校を卒業した子達が大量に雪崩れ込んできます。

地方から初めて一人暮らしするような子は目がキラキラしていて可愛いですね。

東京は髪型が自由な高校もいっぱいあるので、友達の子供くらいの子も平気で来ます。

お父さんと同い年だって言われて絶望した思いもあります。切実。

さて、大学・高校デビューとは一体どういう事でしょう!?
僕が思う大学・高校デビューの世間が思う定義とは

髪型をいわゆる社交的な・流行っている・チャラい・人とは違うシンボルにする事によって、
今まで内向的な性格の自分が、そのシンボルのイメージに近づけるメンタルになる。

です。

この定義に関しては僕は、半分正解半分不正解だと考えています。

この定義だと当てはまる人と当てはまらない人がいるからです。

例えば、進学した先に中・高の時、地味だったことを知っている同級生がいたらどうでしょう。
見た目を変えようが陰口を言われる可能性があります。
ましてやSNS時代、どこで誰が繋がっているか分かりません。

この場合一時的には目立ちますがメンタルがついてこないので、1年も経たずして派手な髪型から地味な髪型に戻ります。

このタイプの子は本当に何人も見てきました。
(男性に多い傾向があります。)

逆にそれでも耐えてメンタルが育った子は、そのまま続ける傾向にありお金も惜しみません。

進学した先に本当に誰も知り合いがおらず、自分を変えたいと思い行動した子は、社交的にメンタルも変化していく傾向にあると思います。

アルバイト先では人気者、学校ではあまり目立たないなんて経験をした人もいるかと思います。

女性の場合分かりやすい例は留学です。

あなたの周りに留学に行ってきた途端、特段スタイルも良くないけど急に肌を見せるようになった人はいないでしょうか!?
布足りてる!?ってくらい変化します。

それは外国人は太っていても別にいいじゃんっていう思考の人が多いからです。

女性はどちらかというとメンタルから変わってファッション・ヘアーが変わっていく方が多い傾向にあると思います。

田中みな実さん理論ですね、あざとくて何が悪いの!?で世間の認識は少し変わりましたが、日本人のTPOだったり、痩せてる人が正義・そばかすは恥ずかしいなどという考え方はなかなか変わりません。

これを心理学用語では「社会的証明の原理」(多くの人がやっていることこそが正しいと思ってしまう心理)といいます。

話は逸れましたが、順番的に見た目を先に変えてもなかなかメンタルはついてきません。

美容師としてサポートはできますが、最も大事なのは変わりたいと思った気持ちを何が起こっても、誰に何を言われようとも続けていくメンタルが必要です。

これは社会人になっても同じことだと思います。
髪型はあなたのメンタルと密接に繋がっています。
ヘアスタイルは人生を変える一つの要素だと考えています。
少しでも参考になってもらえると本望です。

最後まで読んでいだだきありがとうございます。

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