孤独が合っている私

私は今孤独に生きています。世間で30代独身であることを告げてもそれが普通みたいな会話になることも多いです。

平成の時代、孤独は恥ずかしいことだと思っていました。独り言が多かった私はいつの間にか「天涯孤独」というあだ名がつけられていました。

友達が多いことがよいとされ、友達が少ない・友達がいないは恥であるとされていた時代でした。

だから必死に友達を探して仲良くし、相手のことばかり考えひどいことをされたり言われたりしても我慢して付き合っていた部分があります。

確かに友達といるのは楽しかったですし、いい思い出です。

ただし時代が令和になった今、一人焼肉・一人カラオケ・一人キャンプ等のソロ活が一つのブームになっていることもまた事実です。

多様性が受け入れられている今の時代、孤独であることも良いのかもしれません。

ただし孤独は健康に悪いことも、最近の研究データで分かっています。

ソリチュードとロンリネスどちらも独りという意味には変わらないのですが

ソリチュードは孤独を受け入れて楽しく生きること
ロンリネスは孤独が苦痛で辛い

の違いと私は思っていますし本にも書いてありました。

私はソリチュードなのかもしれません。友達がいなくなってつらい時期は確かにありました。それからなんだかんだあり孤独になれてしました。今では実家を離れ一人暮らしをしています。

私は実家を出て一人暮らしをしているうちに、だんだんと楽しくなっていきました。たぶん孤独があっているのでしょうね。何もかも自由であるかわりに自分で責任を取らなくてはいけない。こちらのほうが楽に生きられると感じています。

たくさんの壁にぶち当たりそれを自分なりに解決してきたからこそ孤独を楽しめているのかもしれません。

友達はいないですが大切な人はいますし、自分を大事にしています。

やっぱり孤独を楽しむうえで感謝はとても重要なことだと感じます。ここまで生きてこれたのも自分だけの力ではないし、この穏やかな生活があたりまえでないかもしれないのですから。

平成の時代では悪いイメージが強い孤独ですが、勉強すれば孤独を楽しく生きれる令和の時代。

確かに孤独死が世間で問題視されています。孤独死の多くが元既婚者であり結婚しているからと言って安心というわけでありません。

孤独に対する勉強や対策をしておくことが必須なのかもしれません。

孤独だからこそ知識をつけることと感謝・謙虚を大事にして生きていきます。

読んでくれてありがとうございました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?