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ハンズアップもペンラも好きじゃない

ハンズアップね。
やっぱ違和感を覚えてる(かもしれない)、必ずしもアレじゃなくていいと思うって考えてるアーティストもいるんだ、ってことにホッとした。
JAPAN JAMとかの話ですよ。

するな、とか、
自由に踊るのが正解、
とか言いたいわけじゃなくて、
多分だけど、
したくないならしなくてもいいよね? 
というか、
何でもいいよね、というか、
あーうまく言えないけど、
我はハンズアップがどうもずっと好きじゃなくて、やることに違和感あったんだよなあ。
自分が若い時にはなかったからかな? 
と思ってもいたんだけど、
(多分5年以上前のシャッチョのライブで、ああ今はこんなんやるのかあ、と思ったのが最初かも)
ぐずぐずのアンコールと一緒で、
なんていうかさ、お約束。
ちょっとわざとらしいノってます感というか、演出的な一体感っていうか、
そういうものの象徴であるくせに、
その割には手を上げすぎると見えないとか言い出すわけでもあって、配慮しつつのお約束的仕草だなあとは思ってたのです。
(JAPAN JAMのCreepyをTVで観たら、あの曲のサビでも踊らないでハンズアップなんだ! ってびっくりしてる)
多分前にも書いてる。
ペンラフリフリと同じ感じ。
肩の位置より上げない、とかわけわからんなあ、って今でも思ってるし。

例えば、我はHackで踊りますが、
それとは明確に違うと思うわけよ。
いや、逆にいい、とも言えるんだけど。
そんな…予習が必要な曲なんて…とか言われちゃったら、そうっスね、とも言えるし。新規は疎外感〜とか言われたら、うーん…(すぐできちゃうやつではないもんね)(故に深い愛とも言えるが、重っ!)まあ踊らなくたって全然いい。わたしは踊るけどさ。
ハンズアップなら、誰でも気軽にできるでしょうよ、って言われたら、それも一理あるなあとも思う。
今の10〜20代とかに自由に踊れ、って実は難しいよなあとも思うし、
そういうふうに子どもたちを育てたのお前らだろ? って言われたら、返す言葉もございません。責任も感じてはいる。

何でも、
やりたきゃやればいい、とは思うのです。
同調圧力っぽいとか言われても、
それで一体感を感じたい!! 
自分らは感じられる!! 
っていうなら自由にやればいい。
ってのは勿論だよ。

皆やるからやらなきゃ、に巻き込まれちゃってる人が多いんじゃない? って、一考を促したかった、っていうことでしょ?

ここでは、こう! みたいなのに無条件で従っちゃって、本当にいいの…? 考えてみてくださいね、っていうことだよね。

返せば、フェスにネームボードやうちわ持ってくんな、っていうのも、
それでも持っていきたい、ってやってるなら、認めてあげてもいいような気がしてきた。
どこぞはアーティスト自身(シャッチョ自身?)が望んでないんだから…とは言えども、
わたしはこうしたい! って考えてて、
それに対する批判や不利益とか負う覚悟があるんだとしたら…??? いやそこまで求める必要もないのか。いや、そもそも、そこまで迷惑かかってんのか…??? 
ファンがどうとかじゃなくて、
人気があるなら(あと我には計り知れない何かがあれば)呼ばれるでしょうよ、
集客力じゃん、結局。
ここではこういう流儀なので、来るからには守ってください、って呼びかけるより、
そういうガチガチの枠を取っ払っていきましょうぜ、って動いた方がよくない? 
そっちの方が、
今流行りの「多様性」にマッチしてるよね?
(多様性を認めましょう、とかいうのは、それはそれで何なんだ…って思ってはいるんだけど、それはさておき)

フェスに着ていく服をとやかく言う、
っていうのも違うわな。
何がダサくて、何が相応しくてとか、
そんなこと、自分以外の誰が言うのもおかしな話よな。
自分が思うかわいい格好していきたいなら、別にいいじゃん。

結局のところ、「自分で考えて」好きなようにやればいいんじゃないか。

外れるのが不安だったら、万全にしておきたい、っていうなら、事前に調べて相応しい(とされてる)コーデにしてもいいし、まわりと同じ動作をすることだって間違いじゃない。そこを批判するから、おかしな話になるんだろうな。偉そうに言ってるけど、これまでわたしも批判してたかもしれん、ごめんなさい。

そりゃ自分の好きな格好で、
好きなように振る舞ったら、
大変なこともあるかもしれないけど、
そういう失敗とか、批判とか、
そういうのあっての成長、って気もする。
貫ける強さがあるなら、それはそれでよくない?

考えることはやめないよ。
アプデもするし。
ここで書いたことも、いつか「うっわー、間違えてた…」と思うかもしれないしさ。

今のわたしは、
ハンズアップもペンラも好きではない。
SUPERBEAVERの方が仰ってたそうだけど、
音楽を通した一体感は、結果としてなった、
ってことで、
求めていくものではない、って、
そんな気はする。

またそういう体験がしたいよ。そこに戻りたい。

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