見出し画像

かわいいパの奮闘【ポケモンSVランクマッチシーズン2最終7779位】

前回の記事で「また3年後!」とは言ったもののどうしても諦めきれずに同じパーティでもう600戦ほど潜ってきました。その結果なんと!

うれしい

前シーズンが254515位だったので6桁→4桁の大躍進ですね。
というわけで今回もうちのパーティのかわいさを自慢させてください。よろしくお願いします。

最終使用パーティ

S2最終7779位

比較用に前シーズンのパーティも載せておきます。

S1最終254515位

(ほぼ)同じですが前シーズンとはコンセプトが若干異なります。

コンセプト

要塞型ドオーを何としても通す

ドオーが通れば勝ち、通らなければ負けという非常にシンプルなパーティです。シンプル故に弱点も簡明率直であり、つまりサーフゴーに仕事をされると一瞬で詰みます。

そのためドオー以外の2体でどのようにしてサーフゴーを倒すか、あるいは仕事が残っていない状態にするのか、というのが実質的なこのパーティのコンセプトになっています。

基本選出

  1.  ニンフィア → ドラパルト / ドオー

  2. ドラパルト → ニンフィア / ドオー

全体の7割以上はこの選出だったはずです。前シーズンの課題であったニンフィアちゃんが思ったほど活躍できなかったを克服できてめちゃくちゃに嬉しい。

ドオー

237-95-123-58-121-40

わんぱく H252 B252 D4
てんねん / たべのこし / テラス水
じしん / どくどく / たくわえる / じこさいせい

このパーティの軸です。わんぱくB252でBDの実数値がほぼ同じになるため、そこから蓄えるで両方の耐久を固めて毒による全抜きを狙います。

前シーズンからの変更点としてはボディプレスが地震に、テラスタイプが飛行から水になりました。これはもうとにかく詰むポケモンを減らすという観点ですね。ボディプレスの場合蓄えるで火力も上げられて強いは強かったのですがやはりサーフゴーを含むゴーストが多い環境では無条件で詰んでしまうことが多く、ドオーのメインウェポンはどくどくだ!と割り切ることにしました。飛行テラスはS2で爆発的に増加したセグレイブにボコボコにされまくった結果です。ノーマルも少しだけ試したのですが思ったより多方面から格闘技が飛んできて即諦めました。

ニンフィア

171-63-117-178-150-80

ひかえめ H4 B252 C252 (A個体値0)
フェアリースキン / のどスプレー / テラス水
ハイパーボイス / シャドーボール / でんこうせっか / みがわり

火力、火力は全てを解決する。
このニンフィアちゃんの役目は大きく分けて3つあります。

  1. ドラゴン族にテラスタルを切らせる

  2. 受けに来たサーフゴーをシャドーボールで返り討ちにする

  3. (居座れたら)ハイパーボイスで全てを破壊する

初手ドラゴン対面で向こうがテラスタルを切ってくれたらその分サーフゴーに飛行テラスを切られる心配がなくなるのでOK、サーフゴーに引いてもらえたらハイパーボイス+C1段階上昇シャドーボールで耐久型含めて確定なのでOK、テラスせずに居座ってきたらほぼ確実に一体もっていけるのでOKと初手ドラゴン対面を作れた時点で大体有利になれるのが偉かったです。

テラスタイプについては水で確定です。なぜなら炎(+テラバースト)の場合サーフゴーを倒したあとに出てくるドラゴン族の地震で確実に持っていかれてしまうからです。このニンフィアはBを厚くしているので半減ゴールドラッシュ+鉢巻いていないガブリアスの地震程度なら耐えることができます。テラスタルを切ったからには1.5体はもっていくという強い意思が大事です。

ドラパルト

163-172-95-152-85-179

むじゃき A252 C252 S4
のろわれボディ / ひかりのねんど / テラス鋼
ドラゴンアロー / シャドーボール / かえんほうしゃ / リフレクター

悠長に両壁張ってる間に相手にごちゃごちゃされて負ける試合が何回かあったので思い切って光の壁を捨ててみたら思ったより困らなかったというかなんかむしろ強くなったよく分からないポケモン。リフレクターを張ったら次のターンは光の壁だろうという思い込みが相手の行動を甘えさせるのがよかったのかもしれません。あと光の壁を張らないことでサーフゴーが早めに顔を出してくれるのも助かりました。

一時期はすり抜けで使っていたのですがS2終盤になってまた大こだわり時代が到来したため急いで呪われボディに戻す+呪う機会を増やすために鋼テラスに変更しました。

パーモット

145-167-91-81-80-172

ようき A252 B4 S252
てつのこぶし / いのちのたま / テラス電気
インファイト / ほのおのパンチ / れいとうパンチ / でんこうそうげき

火力で全てを破壊する要員その2。
冷凍パンチを耐えてしまうHB極振りのガブリアスが環境からいなくなったことでかなり動かしやすくなりました。初手ガブリアスや再び流行ったデカヌチャンをおやつにするほかカイリュー、ガブリアス、ドドゲザン、ハッサム(いずれも4倍弱点をつける)の中から3匹以上が含まれるパーティに対して裏から投げたり受けルやブラッキー軸をテラスタル電光総撃で破壊したり幅広い活躍を見せてくれました。

S1: インファイト / ほのおのパンチ / れいとうパンチ / でんこうそうげき

S2初期: マッハパンチ / ねこだまし / れいとうパンチ / でんこうそうげき
マスカーニャやHBガブリアスに強く出るために猫騙しとマッハパンチを採用

S2中期: マッハパンチ / ほのおのパンチ / れいとうパンチ / でんこうそうげき
上記2体が猫騙し後に引いてくることが多くなった+HBガブが少なくなったことから猫騙しを忘れる → デカヌチャンやサーフゴーに打点が持てる炎パンを再採用

S2後期: インファイト / ほのおのパンチ / れいとうパンチ / でんこうそうげき
竜舞セグレイブが環境から消えたことによって純粋に火力を伸ばした方がよい機会が増えインファイトを再採用 → 完全に処理できなくなったマスカーニャの対応をニンフィアの電光石火に託す

マスカーニャ

151-178-91-90-90-175

いじっぱり A252 B4 S252
しんりょく / きあいのタスキ / テラス悪
トリックフラワー / はたきおとす / ふいうち / けたぐり

けたぐりが読まれるようになった + サフゴカイリューの並びがテンプレになったことで一気に使いづらくなり一時期はほぼ選出率0%…
だったのが最終盤に来て再び必須ポケモンの一角となりました。クエスパトラの台頭です。正直汎用性を求めるならスカーフや鉢巻の方が強いのは重々承知していたのですが、クエスパトラ対策としてなら圧倒的にタスキの方が良いです。1ターン目にはたきを守られて2ターン目に格闘テラスを切られてもこちらはトリックフラワーを打っていればOKというのが素晴らしい。

あとはマスカーニャ+パーモットを見せているからか終盤に流行った(らしい)ヘイラッシャが全然出てこなかったのはよかったなと思いました。

カイリュー

179-204-115-108-120-120

いじっぱり H100 A252 S156
マルチスケール / ラムのみ / テラスフェアリー
アイススピナー / じしん / けたぐり / りゅうのまい

見せポケ枠。
600ドラゴンを2匹も入れたらそれはただの環境パなのでは…?という思いを堪えつつしかし一番効果があったんだからしょうがないと割り切ってパーティINしました。

パーティ調整の歴史

じゃあなぜカイリューを見せたいのかと言うと、ステロを撒きにきて欲しいからです。こちらはそもそもサイクル戦を想定していないのでステロが痛くないですし、ステロ要員は対応方法が決まっているので楽に有利をとることが出来ます。

中でも一番おいしかったのはキラフロルですね。キラフロルはドラパルトを前にするとマッドショット→マジカルシャインという流れをほぼ100%やってくれるためマジシャのタイミングでドオーに引く→相手は地震を打たれるリスクがあるためサーフゴーには引けない→裏のカイリュー等にどくどくが入るという流れを無限に通すことができました。

ちなみに見せポケ枠として最悪だったのはデカヌチャンです。対策で眼鏡ウルガモスを呼んでしまい順位が消し炭になりました。

総評

反省点

  • 要塞ポケモンで受け続けるという性質上下振れが発生しやすくメンタルに傷を負ったまま連戦して沼ることが多かった

  • ブラッキーやクエスパトラ、鉢巻カイリューなど最終盤に流行ったポケモンへの対応が遅れて最終5日前に60000位台まで落ちるという痛手を負った

よかった点

  • 上記以外の全て

おわりに

かわいいポケモンを活躍させたいという目標はひとまず達成できたのではないでしょうか。最終順位についても最高順位が2200位程度だったことを踏まえて十分妥当な範囲だと思います。
でも正直に言えば…3桁いきたかったですね…

SVにおけるランクマッチは今度こそ本当におしまいですが、次回作でもまた挑戦して「かわいいパの栄光」というタイトル(今回3桁取ったら使う予定だった)で記事を書きたいと思います!

では!3年後!

サイズ厳選をしたのでみんな小さくてかわいい


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?