値上げの秋

二日ほど前に牛乳屋さんが配達に来ました。

そこで告げられたのは牛乳の価格の値上げです。
「きたかぁ、そりゃそうだよねぇ」という感じです。

牛乳が今のように高くない時代も経験しているので、それと比べてしまうと高くなったなぁという感想は拭えないですが‥仕方がないですね。

コーヒー豆や砂糖や牛乳などの原材料費、カップなどの包装材の価格も上がる一方だし、
電気代などの固定費も今はかなり上がっている状況。

前々から思ってたことですが、
うちもここらで価格の改定しようかと思っています。

価格を据え置く代わりに内容量が減ったり、商品の大きさが小さくなったりするものも見かけますが、期待に対してガッカリ感を感じてしまうこともあるのであまり好きではありません。

自由に作りたいものを作れなくなってしまうよりクオリティーは下げず量も減らさず
価格を上げるのがいいのかなと。

自分でお店を始めてみて、
商品の値段というのはただ原価がいくらだとか原価率とかそういうことではないのだなということがよくわかるようになりました。

お金の使い方ってどこを応援するかという投票に似ているし
自分の関わる町をどんな町にしたいかの意思表示のようなものでもある。

ケーキを辞めて来なくなった方もいるし
それでも来てくれる方もいます。
#ありがたい

思い通りにいかないことだらけですが
これからも一緒に変化して成長していけたらなぁと思っています。