見出し画像

私と文章についてのなんやかんや その1

こんにちは。一週間ぶりでしょうか?
今日は私と文章について語ってみようと思います。
先回の絵の話と同様にオチのない自分語りですので、気が向いた方は読んでみてください。

Noteでの最初のご挨拶にも書いたのですが、私はウルティマオンライン(以下UO)で長々と暮らしています。
その世界では本というアイテムがあり、実際にそこに文章を記入して自作の本を作成することができます。
書かれた本は銀行内や自宅などに保管することもできるので、地面に放置したりゴミ箱に捨てない限りはそのままUOの世界にあり続けることができるのです。

そしてUO内では本を書けることを利用して、プレイヤーたちが主催する文学賞などの文芸イベントが開催されることがあります。
私がNoteに掲載している物語もその各イベントに応募した作品たちなのです。

さて、ここから私と文章について書いて行きます。
私は元々文章を書く習慣はなく、むしろ好きではなかった方です。
子供のころの感想文なども「○○なところが良かったと思います。その理由は○○だからです」という物がだらだらと続くような、凡人の佃煮のようなものでした。
感想文・・・苦行・・・地獄・・・。

それは今も変わらずで、件の文学賞では他の作家さんへの感想も本に書いて渡すことができるのですが、作品を読んで湧き上がる気持ちを何か書きたくても、いざ感想文を書くとなると語彙が死ぬ。
それで毎度しょうもない言葉をどうにか書いてお渡しすることになってしまうのです。ほんと、申し訳ない・・・。

話がズレました。
昔話に戻ります。
書く方はそんなだったのですが、幸い読むのは好きだったので本を読みつつ普通に成長しました。

高校の頃、後輩が文芸の部誌を作るのに書かないかと誘ってくれました。
今思うとその後輩とは本の話をしたわけでもなく・・・というかこう言っては何だけど、そんなに付き合いがある後輩ではなかったんだよなぁ・・・。
今となっては後輩がどういう理由で誘ってくれたのか全くわかりません。
部誌の方はあまり深く考えず長文を渡してしまい、かえって申し訳ないことをしたような気がする・・・。
そこで文章を書くことに目覚めたかというとそうでもなく、文を書くのはそれっきりでしたね。
私も後輩も一体なんなんだ。

少し大人になり、結構長く演劇に関わり、その時に脚本から物語の内容を読み解くこと、登場人物の人格を読み、キャラクターを作り上げ演じることを学びました。
その頃が一番物事を細かく考えていたような気がする・・・。

一度試しに脚本みたいなものを書いてみて、面白みは感じましたが脚本は基本的に対話で書かれるので(ト書きはありますが)実際に形にならないと自分の中の物語が良いものなのか判りづらかった。
実際に上演したらどうだったんだろう?と思ったりもします。

文章は文で人物だけではなく、世界の姿も描くことができるのですが、ただ芝居のように視覚的にわかることを文で説明する必要があるので、またそこで書き方などに工夫が必要になってきます。

さて、演劇から離れた後、UOで遊ぶようになってからだいぶ時間が経ち、私はロールプレイヤーの集まるギルドに入ることにしました。
ロールプレイがどういうものかよくしらなかったのですが、(考えてみると演劇と同じかもしれませんね)なにか惹かれるものがありました。

そして私は自分のキャラクター(Niboshi)の物語を書いてみようと思いたちました。

自分がどのような人物であるかをギルドマスターに説明する時に考えたものの備忘録として軽い気持ちで書き始めたましたが、書いているうちになんか別のキャラクターが登場したり、そっちの方に物語の焦点が行ったりして、実はまだ完結していません。

そうしているうちにUO内での文芸イベントへの参加を誘われ、気が付けばいくつかの作品を書きあげていました。

なんか文章の話と関係ないかも知れませんね。
長くなりましたので続きます。

読んでいただきありがとうございます!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?