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読了 スモールビジネスで成功したアイデアと方法

とても面白かった!
失敗の積み重ねで事業は成功していくのかなと思わせてくれました。

筆者ご本人いわく、職を失い、家族を養わなければいけない、社交性もない、身体も弱い、なんなら借金があるという状況に陥ったそうです。
そこで田舎に住んでいたため、雇ってくれる企業もないと諦めて、自分で事業を起こそうと考えます。

それでもやはり最初は全くうまくいかず、やはり赤字からはじまったようです。
最初は失敗。
クラウドソーシングでめちゃくちゃ働いても時間とお金の関係はよくならなかったそうです。
そしてやっぱり自分でスモールビジネスをはじめるわけです。

スモールビジネスがうまくいった色々な方法はぜひ本で読んで確認して欲しいです。
個人的にはそれぞれのノウハウ以上に、失敗を経験することで改善しその結果うまくいくという流れが勉強になりました。
やはり失敗なくして成功もないのかもしれないなと思わせてくれました。

低単価でがむしゃらに作業する期間を学びの期間だと捉える姿勢がいいなと思いました。
他の本だとフリーランスにおいて低単価が完全に悪で、いかに低単価を脱するかということがよく書かれています。
でも本書では低単価で作業する期間を修行であるかのように表現した上で、単価の上げ方に言及していました。

私はフリーランスに憧れるものの、本を読めば低単価は悪だとされ、クラウドソーシングサイトを見るとやはり低単価案件ばかり目に入ります。
それでやる意味がないかもと、ずっとはじめの一歩が踏み出せずにいました。
でもこの本を読んだことで、経験の浅いうちは勉強のつもりで低単価の案件をこなせばいいのかとポジティブなマインド教えられました。

おかげで今日はじめてクラウドソーシングに登録し、さっそく契約してみました。
単価ではなく、勉強になりそうな案件を探す様にしたら魅力的なものがいくつも目に入りました。
これが将来の自分から見て正解かは分かりませんが、失敗しても経験として学びとなると思えば、出来ることは何でもやってみようと思います。

本に影響されすぎかもと思いますが、行動してなんぼ!
フットワークは軽く、経験を積んでいきたいと思います。

ちなみにこの本、現在プライムリーディング対象なのでAmazonの prime会員なら無料で読むことができます。
フリーランス、在宅業務、個人事業主、企業…こんなワードに惹かれる人にはおすすめしたい1冊です。

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