【読了】職業、お金持ち。
お金がほしいかー！？
お金持ちになりたいかー！？
もちろん答えはYES。
と、いうことで、コチラの本を読みました。
いいなーお金持ちという職業、なってみたいものですわぁ。
この本は小説仕立てで、女子大生の子を主人公に、お金持ちになるためのマインドを学んでいく内容になっています。
超お金持ちの"えびすさま"からの教えは、納得するものがたくさんありました。
今回の感想文は、そんなありがたい教えを多めに引用しながら書いていきます。
読んでいて1番最初に私がハッとしたのがこの文章。
『お金』に焦点を当てるのではなくその先の『感情』を手に入れたいということを、お金持ちになるんだったらしっかりと自覚しておく必要がある。
なんだか漠然とした将来の不安で、お金が欲しい、お金持ちになりたいと思っていたことに気付かされました。
実際はどんな将来、もしくは将来どんな『感情』で生きていたいかという問題ですよね。
お金が欲しいと思う理由を『感情』から考えることで、実はそこまで大きなお金が欲しいと思っているわけではないのかもと思いはじめました。
お金がほしいというよりは、もしかしたら十分な収入を継続的にほしいという考え方が正しいのかもなと気づいたんですよね。
ここを誤解していると、お金を得るほどお金に固執してしまうし、なくなるのが怖くなる。結果として、全くと言っていいほど、お金を巡らせることができなくなってしまう。循環しないお金はどんどん澱み、腐っていくだけだね。どれだけお金を得ても滞らせるだけ。そんな状況は、とても豊かとは言えないだろう？」
確かに漠然とお金がほしい、将来が不安だと思っているから、お金を使うことに抵抗があります。
でも、もしかしたら十分な収入が継続して得られるなら、そこまで貯金は必要ないのかも？
稼ぐことと使うことのバランスを考えないと、それこそ不幸せになりそうだなと思いました。
さらにこの本の特徴は、女性が主人公であるということ。
女性がお金持ちになるためのアドバイスが詰まっているんですよね。
中でもハッとしたのがこの文章。
基本原則として、男性は歳と経済力が比例し、女性は歳と見た目レベルが反比例するもの
たしかにー！
わかりみが深すぎる。
なんだか女性って、何にも考えずに生きていると、歳をとることがデメリットでしかないんですよね。
これって本当に悲しいことだなと常々思っていました。
じゃあどうしたらいいのかっていうこと。
ちゃんと本の中で答えが示されています。
外見のアドバンテージがなくなったときに勝負しやすいのは『知性』『教養』『可愛げ』『経験』、そしてそれらがもたらす『自信』といった中身の部分。これらは色褪せることはないし、どんどん魅力を増していく。
ふむ。
『知性』や『教養』、『経験』は同意。
それは完全に蓄積していく類のものなのでわかりやすいですね。
そして個人的に盲点だったのが『可愛げ』。
私に無いやつ！
でもそうだよねと。
可愛いおばあちゃんとか、私の大好きな人種です。
『可愛げ』に関しては、特に意識して高めないといけないなと勉強になりました。
そして『知性』や『教養』に関しては、何を学べばいいかということまで答えを出してくれています。
昔のようにお茶やお華、着付けなんかを嗜むのもアピール材料としてはいいわね。でもそのあたりって、まぁ私もひと通り知っているけど、付け焼き刃のきかない世界なの。 手っ取り早く効率良く、っていうのを重視するのであれば『投資』や『ビジネス』といったジャンルが断然おすすめね。お金や経済の話って多くの女性が敬遠するジャンルだから、ほんの少しかじるだけでも他の女性陣とはだいぶ差をつけることができるわよ
お金を稼ぐための本でよく言われているのが、お金持ちと友達になること。
だとすると、その人たちと会話ができるようになるためにも『投資』や『ビジネス』の話がわかる、もしくは話を聞くことだけでも興味を持ってできるようになった方がいい。
そう考えると、効率よく立ち回りたいなら『投資』や『ビジネス』を学ぶのはお金持ちになるための近道ですよね。
お金持ちになりたい人、特に女性に対してのアドバイスがたくさん載っている本でした。
私もこの本での教えを胸に、お金持ちを目指していきたいなと思いました。
ちなみに女性に関わらず、お金持ちになりたい人に向けたアドバイス本は何冊か読んでいます。
だいたいどの本も同じようなことを言っている印象はあるので、女性へのアドバイスに興味がない場合は他の本の方がいいかもしれません。
参考まで、下記に載せておきますねー。
女性へのアドバイス抜きで読みたいなら↑
マンガでかるーく読みたいならコレ↑
女性はコレがおすすめ↑