一時期、絵が描けなくなった私が、今も描き続けているたった一つの理由
こんにちは、Niaです。
今日は地味に私の絵のお話を書きたいと思います。
ほんわり珈琲エッセイを楽しみにしていた方!
夜には更新するので、今しばらくお待ちくださいね。
さて、NIAが絵を描き始めたのは2015年8月
ちょうど5年前です。
その時の私は「ファンアート」
上手い、下手なんかよりも
日本人ファンがここにいます!的なアピールとしての絵の発表でした。
はっきりいって、スキル的には、小学生並みでした。
(ぎゃ、ごめんなさい!)
それから2年ぐらい経ち、絵でお仕事にしていければいいなぁと
うっすら考えて、四コマで収入を得ることもありました。
当時は全然スキルがうまくないため、
話をもらっても「断る」ことのほうが多かったです。
何しろ、お金を頂く以上、
ある程度の自分の中のスキルができていなくて、
全然思うように描けなかったからです。
忘れもしない2017年8月
かなり絵の調子がいい感じで描いていたのですが、
あまりにもショックな出来事が起きて、
今まで通りの絵が全く描けなくなってしまったのです。
それでも続けられたのは
「絵を描くことをやめたら、私は私ではなくなってしまう」
「とにかく下手なままの、描ける絵の私を受け入れよう」
それだけで精一杯でした。
毎日泣きながら描いて、描けなくて悔しくて、それでも練習するほどの気力はなくて、あるがままの絵を、描ける絵を精一杯描いていました。
だいじょうぶか?私!?っていう絵ですねぇ・・・。
このころは暗い作品ばかり見てましたよ、ファンタスティック・プラネットとかねぇ、
ファンタスティック・プラネットとかね(笑)なんか、変に見てましたねぇ。
そのあとメビウス(フランスの漫画家)にハマりましたが。
去年描いていた絵
2枚ほどあげてみました。
これは、これで可愛い絵だと思うんですが、体のバランスをもっとうまく描けるようになりたい、という目標がありまして…。
今朝描いた絵はこちら
↓
少し劇画風でバランスもそこそことれるようになってきたのかなぁ??
という感じです。
今も絵は上手くなったか?というと、それはないです
毎日ひたすら絵を描いていて、何しているんだか・・・って1000回以上思うことがあります。
こんな絵を描いて、
おおぉー私、足が弱点だと気づいて
全然描けてないとさらに感じて
もはや何がなんだかわからない。
例えこうやって書いたとしても、次の日には書けなくなってます。
(残念ながら)
だから、繰り返しそれがうまくできるまでひたすら描いては練習の地味な繰り返しです。
絵を描いてて一番感じるのは、
誰からも評価されなくても
誰からもイイネ押されなくても
絵で嫌なことを言われまくっても
描き続けるメンタルがあるかどうか、
描き続ければ、いつかは超えられる壁があると信じてます。
だから私は絵を描くのは辞めない。
画風がコロコロ変わったとしても
画材をコロコロ変えたとしても
私は生きている限り、
命がある限り、何枚でも何十枚でも、何百枚でも何千枚でも、
何万枚でも、描き続けます。
では、今日もすてきな一日をお過ごしください♪
アーチストNiaを応援してもらえたら嬉しいです。画材、資料代にさせていただきます。