合計六千円以下で窓3枠分の遮光/防炎カーテン作ったよ。

オークションの生地屋さんで一級遮光/防炎カーテンが反販売(25m)でお安かったので、お部屋のカーテンまるっと製作する事にしました。

配送料やプリーツテープ代わりの50Dチュール(ハードチュール)の代金を含めて、なんと合計六千円以下!!

生地幅100cmなので、はぎ合わせなきゃ横幅は必要寸取れないんだけどそれを含めてみても大分お買い得なのでは…?

(人件費は考えちゃだーめ☆)

自分が労働する分には問題ないってことにしとこ?(;´Д`)<考えたら負け

お部屋の窓が三枚もあるので、購入分だけで行けるかなぁって思ってましたが、裁断最中にキズ有の為延反(*)されていたのを発見。

なので、生地は実質30m程ありました。おぉ、ありがたや~。

*生地の途中にキズがある場合、大抵その傷を避けて裁断される事を念頭に販売表記よりも多めに生地を巻いてくれておまけしてくれる販売元さんが多いのです。


カーテン製作に必要な資材は大まかに四つ。

①、布

これは製作者のお好みの布なら何でも!って感じですかね。

機能性(遮光、防炎など)カーテンの布で製作する人も居れば、お気に入りの綿のプリント生地で作ります!って人も居るので本当にこれは好みの問題かと…。

個人的にカーテンを購入する際に外せない条件としては ①遮光 ②防炎 のこの二つ。一級~三級でも大分性能とお値段が変わりますが、出来れば一級がいいなぁって検索してたらオークションで安かったので、速攻生地買いました。

また製作する際には当たり前だけれど、作りたい窓の寸法を事前に把握しておかないと、どのくらいの長さが全部で必要なのか分からないと思うのでメジャーでしっかり測っておくの大事だよ!!

②、プリーツテープ(ヘディングテープ)

これも「①布」に関係してきますが、俗にいうカーテン上部のひらひら…ドレープというかひだ?を綺麗にしっかり保たせる役割のある芯になります。ちなみに市販のカーテンだとこのひだが2つ山と3つ山でお値段が変わります。

一般的にカーテンのフルオーダーの場合、このひだ部分3つ山で製作されます。どのくらい布の分量が違うのかと言うと、2つ山は窓横幅×1.5倍。3つ山は窓横幅×2倍。

……そりゃあ資材費大分変ってきますわって感じですよね。

勿論専用の商品が手芸店で買えるんですが…私は手持ちの資材で賄いたかったので50Dのチュールを必要幅切って代用しました。学生時代にショー用に反で購入して使い切ってないのがあったので。

ようはプリーツ作りたい部分にある程度の張りをもたせりゃいいんやろ?(´◉◞౪◟◉)っていう精神で……えぇ、だって安く済ませたいもん。

大抵はプリーツテープの名称で売られていますが、極たまに( )内のヘディングテープで案内がある時もあります。服飾資材ってたまに複数の名前が同じ商品についていたりするので探すの結構面倒くさいよね。

③ウェイト

カーテン作るの何で重りが必要なんだろう…?と思うかもしれませんが、大抵のカーテンには裾部分に入ってます。

強い風に煽られてもぶわわっと必要以上にカーテンが舞うのを防ぐため、らしいのですがニ〇リさんとか量販店のお安いカーテンは大抵このウェイトを仕込まずに製作されています。合っても無くてもお好みじゃなかろうか…。

(今回私もウェイトは入れずに製作しています)

④カーテンフック

これも実は2つ山と3つ山用とかアジャスター機能付きでちょっと丈を調節できるフックとか、色々あってお値段もピンキリです。

我が家は以前使用していたカーテンに付属していたフックを大量に保管していたので、今回はそちらを使用しました。


上記を踏まえて今回私が製作するカーテンの条件は以下の通り。

①、一級遮光/防炎カーテン生地

②、50Dチュールで代用

③、なし

④、家にあったヤツをそのまま使用

お洋服は作れても、ミシンを扱えても、あいにくとカーテンは初めて製作するのでネットで色々と調べて作りました。

一番参考になったのは、壁紙本舗さんの「全人類職人化計画」内にあった「ドレープカーテンを作ろう」のこちらページ。

壁紙本舗さんはその他にもリフォーム系のページが多くて、大好き。勿論商品もね。大規模なリフォームあったら嬉々として利用したいお店。

下準備はこんなもんじゃろか??


其の②に続く。


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