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排卵日調べない40歳妊活記#22 猫のゼン君家族になる

2020.8月に我が家の家族となった猫「ゼン」のお話です。
夫婦でメロメロです。

猫を無理やり連れてくると決心した日

いよいよチャンス迫る2020年の初夏
夫がとあるセッションを受けました。

こういうのは大体が事後報告で、今日行ってくるよ!
とかはほぼ聞かされる事はなく。

晩御飯時に
「今日なぁ、あべみのセッションに行ってきたんやけど」

「えっ?そうなの?笑」

こんな感じで自宅ディナーがスタート。

※あべみとは?
(夫の知人でいわゆる、そういう系の人
我々が見えない物や聞こえないものがわかる方)

「子供に関して聞いたんよねー」
「俺が心の準備やイメージが湧いてないところがあるみたいやねん」
と続き。

「今の2拠点生活とか俺らの仕事と子育ての両立とか子供そのものとか?そう言う事のイメージが俺自身持ててないみたいらしい、確かにそうやなと思って」
「空にはこの夫婦のとこに行きたいっていう子供はいるんやけど、なんかこいつら準備できてへんなーって足踏みしてる感じらしいよ」
との事。

「ふーん🤔🤔なるほどねっ」

ここで、私は猫を飼う!と決めました。
サプライズで猫ちゃんを家族として迎えいれる作戦が私の中で決定した瞬間です。

私は産まれた時から動物と暮らしていました。
実家には鯉や金魚がいっぱい、鳥は50羽、犬も3匹、その後は猫も3匹飼っていて、庭にはキツネも遊びに来るそんな幼少期でした。

反対に夫はというと?
人生で一度も動物と生活をした事がない。

実はこれまでも、何度もペットを飼わない?と提案をしてきたけど、ずっと拒まれていました。

今回については、仮に連れて帰ってケンカになっても別にいいし、というか、なるわけなど無いとどこかでわかっていました。

夫がペットを飼いたくない理由は
別れが辛いから
死んだら悲しいから
とか、そういうの。

猫ってさぁー
いきなりガサガサ動いて、動作が読めないから嫌だとか、寝る時はどこであいつら寝るの?一緒とか無理やで!ウンコとかは?どうなんの?猫って臭くないの?
とにかく、なんかわからんもんと暮らすのはマジで嫌!

とか、強気な事を言いながらも、
これ実は死についての知らない恐怖がストップをかけていて、
夫が本当は人一倍繊細で優しいのはよくよくわかっているし、
熱心に介護とかやってるくせに。。
って前から私は内心微笑んでいました。

この日、セッションの話を聴いて、赤ちゃんを猫で例えるつもりはないけど、子育て前に動物と暮らして、生命というものに向き合ってみたら彼の中でイメージが湧くのではないか!?とピンときたのです。
それも成熟していない、産まれたての動物。

いざ猫探しの旅

ということで秘密裏に猫ちゃん探しの旅へ。
こうして山梨で出逢うのが今の猫ちゃん、ゼンです。

ゼンはラグドールという品種で、おっとりした性格が特徴。
猫なのに抱っこが大好きで活発というよりとにかくのんびり甘えたい、キャラが犬よりの猫ちゃん。
とにかく、顔が美形な子が多いのでそこもポイントになりました。

私はどんなキャラの子でも飼い慣れているけど、
(むしろ私の好みは美形より、顔がつぶれてるブサかわ猫ちゃんが好き)
夫は初心者なのでベタに顔が可愛いい事や、甘えてくれる猫ちゃんだと骨抜きになるだろう。
ということで、ラグドールに決定!

愛のある育て方をされてるブリーダーさんとご縁を頂きいざ、猫舎へ。

このブリーダーさんは、奥様と二人三脚でのスタンス。
きちんと愛情をもって、
育てられる頭数しか扱わないと決めていて、
一匹一匹を本当に我が子の様に大切にしている方でした。

「産まれたての子猫をモノのように残酷な扱いをし、商売道具としてしかみていない悪徳ブリーダーもいるんですよ!😡」

「食べ物はですね☝️こういうものは与えない方がいいしetc…」

ご飯の見分け方や与え方、育て方なんかをすごく丁寧に教えてくれました。玄関でのぶっきらぼうな感じから一転、猫についてはめちゃくちゃ熱い方で、この方は信用できるなーと思いました❤️

我々のナチュールワインの師匠は、うちのゼンをみて、おれも紹介してーということで、こちらで子猫を買いました笑
オススメです☝️

猫舎では産まれて40〜50日位のラグドールが沢山🐈🐱

寝ていたり、怖がってあちらへ移動したりする猫ちゃんが多いなか、
ゼンだけが積極的にヨチヨチ🐈と歩くのもままならないのに近寄ってきて、ニャー🐱
と鳴くんですね😍

もう、君に決めたよ。
と1.2分で即決。
引き取り日は8月13日に決定し私はワクワクしながら帰宅しました。

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この日、夫に
猫🐈ちゃんを飼ったよ。

とLINEをしました。
ゼンの写真付きで。

飼ってもいい?
ではなく
飼ったよ!
と。

「え?嘘やん?」

「本当だよ、お金も払ったしもう、戻すなんて出来ません。」

「え?いくらしたん?」

「◯◯万円だよ。」

「え?たけー😨😨😨😨😨」

その後LINEは途切れました。笑

この間彼は何を考えたいたのかな?
きっとニヤニヤして仕事がなかなか手につかなかったのでは?
と思っています。

なぜなら、私が帰宅し彼の第一声が
「江里ちゃん、猫は?どこ?」

と息をきらし玄関に来たので、めちゃくちゃ楽しみにしてるやん🤣🤣
可愛い〜奴め😆😆

猫と夫の初対面

いざ、引き取り日!

ゼンと夫は初対面でしたが、ゼンは何の警戒心もなく彼の膝にちょこんと乗り、甘えまくり!
夫はもうメロメロ😍😍

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体重800gの重さをほぼ感じない
ふわふわの真っ白な毛と、ブルーのお目目の子猫に骨抜きになっていました。

私がお会計や保険など事務手続きを終えて、母猫や父猫にご挨拶をしている間も彼とゼンは初めて会うとは思えないほど、既に相思相愛な雰囲気。

帰宅してから、猫の家などを一心不乱に作り、その後ヨギボーで一緒にお昼寝をしている夫をみてとても微笑ましくなりました。
(ヲイ、自称猫嫌いはどうした?笑)

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名前は夫が付けました。

全で善で然で禅
な存在という事らしい。

なんとも、彼らしい名付け。私はカタカナ系でルーツ君とかにしたかったけど、ここは主体性を彼に持たせたかったし、ゼンは私から夫へのサプライズなので名前についてはお任せ。

これで、小さな命と向き合って、出産や育児のイメージが付いてくれたら嬉しいなぁ。

猫が来てからの変化

猫ちゃん1匹が家族となっただけでも我が家の生活は激変。

私たちは旅行が大好き!
コロナ前は年に3.4回沖縄、それ以外にも毎月の様にあちこちに飛んでいました。

それが、ゼンの登場でそうはいかなくなります。
ここで夫が体感したのは思い通りにいかなくなること。
その訓練かなと思います。

2拠点生活もゼンを毎回連れ回す事で移動のイメージもつきました。
猫なのに、こんな育て方をしたら
車や旅が大好きになりました。

ゼンのポジションは決まって運転席、夫の横にベタ付きです!

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意外にも、夫はウンチを取る事、ご飯をあげること、爪を切る事、など率先してやってくれます。むしろ、やりたいみたい❤️

猫のご飯についても私のこだわりで、
オーガニック猫缶をあげている関係で、
一缶1,000円くらいする缶詰をあげているのですが、

「おれらの食いもんよりええもん食べてるなあ」
とぶつくさ言いながらあげています。

※1食で1,000円分食べませんよ
10回位に分けてるので一食100円程度です❣️

今では就寝時に
ゼンが椅子なんかで寝てると主人はすっかり拗ねて、
ゼン君こっち来てよー😭
と嘆いています笑

夫の性格は昨年夏の終わりから秋にかけて激変し、私にまで優しくなりました。そこは想定外だったので、かなりの嬉しい誤算でした。

ゼンからの無償の愛で、私が気付いておらず足りてなかった彼の中での必要だった受け取りたい愛情が足されて、埋まる物があったのではないでしょうか?

ゼンの笑顔と愛で夫自身がだんだんに変化していったと思います。

ゼンが子供のキューピッドだと本当に思います。
ゼンが来て本当に良かったね。2人変わったよね。
と我々をよく知る方々にも言われます。

私も15年振りの子猫にメロメロで忘れかけていた母性みたいなものを取り戻せて、子供、出産へのイメージが急速にリアルになりました。

ゼンが4キロ弱の時には出産直後の赤ちゃんの重さはこれくらいなんだねーなかなか重いね笑

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など、イメージを持つ事も出来ました。

ゼンを家族に迎え入れた事により夫婦間で子育てのイメージやそれに向かう我々に足りてなかった愛や子を持つ事のために必要な器というか土台?を手にする事が出来ました。そんなとても大きな影響を与えたゼンのお話でした。

我が家に来てくれてありがとう❤️

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