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有言実行と不言実行のいいバランスって?

有言実行よりも不言実行になりがちだ。

特に自分のことを決める時は最終的には事後報告になることが多い。

まだ意思が固まってなかったり、ほとんど妄想で実行するかしないかも分からないような夢みたいなことは気楽に話せるけど、本当に決めたら周りにはほとんど言わずに決行する。

別に秘密主義ってほどでもないのに、どうして不言実行なのか。

寡黙な方がかっこいいでしょ、とかそう言う話ではなく、しゃべってしまうとそこで緊張の糸が切れてしまうような気がするというのが一番の理由。

正夢にしたい夢を見たら人には話さない方がいいとか、願い事は口に出さない方が叶うみたいな感覚に似てて、本当に実現したいなら緊張感を保ったまま進んだ方がいい。そんな感覚。

もちろん、黙ってやったからって全部うまく行くわけじゃない。だけど、この緊張感が私には必要なんだと思う。だから、スタートはひっそりしがち。

ただ、スタートしたら周りに話すし、滑り出したら自分の決意を言葉にするようにしようと思っている。

一旦走り出したんだから、今度は逃げ道を塞ぐ意味で誰かに話す。そうすると、少しだけ自分にプレッシャーをかけられるから未知の場所にも向かって行ける。ちょっと後に引けないなっていう状況を意識的につくる感じ。

不言実行は、たとえ途中で諦めても誰にも分からない。だから緊張感と初心を貫く工夫が必要。

自分だけの微妙な感覚で不言実行と有言実行のバランスを保ててると、案外気分がいい。

有言実行も不言実行も使いどころが大事なのかも。

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