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時間の流れが速くなるのはいつから?

いつから時間が過ぎるのが速く感じるようになるのか。

そう聞かれて、改めて考えてみた。


たぶん、年々速くなってる。

そう思うようになったのは、10年前を思い出した時に、10年前が子供じゃなくなってきてからだと思う。

25歳の時の10年前は15歳だけど、30歳の時の10年前は20歳、32歳なら22歳。10年前が10代だった時はまだ子供だったし、10年って遠い昔のような気がしてたけど、10年前が20歳を超えてきた頃から、10年経っても自分の何が変わったのか分からなくなってくるのだ。

見た目とかは年相応な感じになってると思うけど、中身が大きく変わったかと言うとそうでもない。だけど、年齢だけは重ねていって、はたから見れば「大人」な自分がいる。

一生追いつくことのない、中身と年齢のギャップが大きくなるほど、過ぎた時間が一瞬に感じる。「10年もあったのに何してたんだろう」と、思うから、過ぎた時間があっという間に感じるようになるんだと思う。

速く感じようと、遅く感じようと、1年の時間も1日の時間も変わらない。でも、やりたいことが多すぎて、できないことが増えすぎると未達成のものが溜まって、時間が足りない=時間が速く過ぎるように感じる気がする。

大人になると時間が経つのが速いのは、仕事の時間が必ずあって、やりたいことができないと感じることが増えるから、という理由もある気がする。

やりたいことや、達成したいことを絞って、「10年でこれだけやった」と思える時間を過ごせば、もしかしたら、時間は案外ゆっくり流れてくれるのかもしれない。

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