見出し画像

37週+6日目「まさかの出産!」

5月24日
元気な女の子を無事出産しました!!👶

そもそも出産予定日は6月8日だったので
ロックの日(6月9日)出産を目指すぞ~!と妊娠発覚した当初は張り切ってたのに
まさか予定日の2週間前に陣痛が始まり、そのまま出産になるとは思いもしませんでした😅

35週~の前駆陣痛
本陣痛の前に来る「前駆陣痛」というニセモノの陣痛の症状が35週から始まりました。

症状は、とにかく連続する『子宮収縮』とそれに伴う下腹部の激痛(痛みで歩けないくらい)。
また36週には「おしるし」らしきものもあり、これはそろそろ本陣痛が始まるのかも…となんとなくの予感はしてました。

画像1

↑私のツイッターの記録。このツイートの翌日に本陣痛が始まることになる。

37週5日目の夜にも、連続する子宮収縮があったのですが
日付が変わる0時頃にトイレに行ったところ、今までよりもハッキリとした鮮血のおしるしが。
その後、子宮収縮に加えて「腰への鈍い痛み」が10分間隔くらいで来るようになり、あーこれが本陣痛だ…と確信。
夜中は耐えられる痛みだったので、朝までなんとか持ちこたえて5時頃に産婦人科へ連絡を入れて、そのまま入院になりました。

子宮口が開かない
本陣痛らしきものが来たのは良いけど、いざ検査してもらうと「子宮口が全然開いてない」…!!!
おまたに指を突っ込まれるのですが、子宮口が開いてないからめちゃくちゃ痛い!そして「全然まだまだ開いてないよ!!」と言われるのがツラかった。。笑

結局、朝~夕方まで本陣痛は7~8分置きに来てたものの子宮口が全く開く気配が無かったので、先生も助産師さんも私も「今日中の出産の可能性は低いな…」と思い直していたのでした。。

17時頃には、ダメもとで部屋の中を行ったり来たり1時間ほど歩いてみたり、ネットで調べた「子宮口が開くツボ」を押してみたりして過ごしました。

18時に夕食が運ばれてきたけど、陣痛が続く辛さと「今日は産まれないかも」という精神的ショックで半分くらい食べられず。

19時頃、もう陣痛が続きすぎてよく分からないけど、だんだん痛みが増しているような気がしてくる。でも確信が持てずナースコールためらう。

20時になって、何度も見送ったナースコールをついに押した…陣痛が痛すぎてつらいと伝える。

子宮口がついに開く
検査してもらうと、ずっと今まで開かなかった子宮口が「3.5cmまで開いてる!」と…!!
とりあえずNST装着して1時間様子見ましょうね~と言われたけど、装着して5分後くらい??とんでもない腰への痛みが襲ってきて、思わず「痛い~!!!」と声を上げてしまった。。
助産師さんが「え~そんなにつらいの???」という感じでやってきて、もう一度子宮口を測ったところ「大変~!!子宮口7cm!!!すぐ分娩室に移動!!!」と言われ、その場にいた全員が一気にパニック状態に。笑

助産師さん「いやっ測り間違えたかな!?こんなに短時間で子宮口7cmなんて、、嘘でしょ!??」とか言いながら、分娩室で再度測ってもらうとやはり7cmだった。笑
私も本日中の出産は無いと諦めていたので、もはや訳が分からずパニック状態。。なんとか分娩室のベッドに寝てはみたけど、怖くて目を開けられなくて助産師さんに「目を開けて!!落ち着いて!!」と何度言われたことか。。。

出産の壮絶さを知る
子宮口が10cmに達するまで(赤ちゃんの頭サイズになるまで)は陣痛の激しい痛みが来ても『いきまない』でフー!フー!と息を吐き続けて痛みを逃がすのみ、この作業を何度も続ける。これが本当に本当にツラかった~!!!

陣痛の激しい痛みが襲ってくる度に、身体は『いきみたい』のに、それを気持ちで必死に抑えるため大きく「フー!フー!」して痛みを逃がそうとするけど、全然痛すぎて思わず目を閉じてしまうと「目を開けて!!!」と怒られ、陣痛が止んでも気付かずフー!フー!してると「今は痛くないから!ゆっくり深呼吸して!」と怒られる、これの連続状態。。

頭では理解していても、身体が全然いうことを聞かない…!こんな状態を今まで経験したことが無かったので(というか出産でしかこの状態にはならないのでは…)自分が崩壊しそうな、もう訳が分からない境地に至り、ただただギャーギャー叫びまくっては怒られてた。。

そしてやっと子宮口10cmに達すると、急に『いきんで良い』と言われてまたもやパニック!!
だけど、いきむの我慢するよりも精一杯いきむことのほうが、ほんと前向きに頑張れた。笑

こうして「陣痛の波がピークに達した瞬間に精一杯いきむ」ことを前向きに何度も頑張った結果、少しずつ赤ちゃんの頭が出てきて(「赤ちゃんの髪の毛が見えてきたよ!」「いきむの上手!!」とか言われ続けて励まされたw)、ドラマで見たことあるような産声が聞こえて無事に産まれたのでした…!

…なんて喜びも束の間、私の裂けたおまたをめちゃめちゃ縫われる作業が何の説明も無く始まり、麻酔もあんまり効かないしまだまだ痛みと闘うことになるのでした、、壮絶さがどこまでも止まらない、、、

出産後の入院中のこととか、たぶんまた書きます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?