「英語絵本の読み聞かせ」でママも子も英語力を身につける方法【後編】

2022年9月7日 12:42

長野県軽井沢町で男の子２人を育てながら、対面／オンラインの英語絵本の読み聞かせ会や英語絵本読み聞かせの講座を開催しています。
（詳細な自己紹介はこちら：はじめまして、原奈央子です｜原　奈央子（翻訳／英語絵本読み聞かせ）｜note ）

子供英語教室、おうち英語教材、オンライン英会話、インターナショナル・プリスクール、バイリンガル幼稚園…。
子供の英語教育には膨大な選択肢が存在する今、「英語絵本」を使用した手法をお勧めする理由をお伝えします。
【前編】はこちら：「英語絵本」でママも子も英語力を身につける方法【前編】｜原　奈央子（翻訳／英語絵本読み聞かせ）｜note

④　なぜ「英語絵本」で英語力が身につくの？（ママ編）

お子さんに英語絵本を読み聞かせる際に英語を「音読」するからです。

「音読」と聞くと小学校の国語の宿題のイメージが強い方が多いかもしれませんが、
脳のトレーニングにもつながる非常に効果の高い手法なのです。

脳トレで有名な川島隆太教授によると音読をするとスピーキングに加え、その音声を耳で聞くリスニングも同時に行っているため、黙読のときよりも活性化する脳の部位が多いそうです。

この音読の手法が外国語学習に効果的だと述べている書籍も多数出版されています。

実際に私も2021年11月から「ママための英語朝活」を主催し、
自分でも平日はほぼ毎朝英語の文章を音読して声に出すようなってから
格段に英語での思考が活発になり、発話がスムーズになりました。

お子さんに英語絵本を「読み聞かせ」している間はママに「音読」の効果が期待できますが、
お子さんが成長し、自分で音読できるようになれば当然お子さんも「音読」の効果を享受できるようになります。

このような理由のため、「英語絵本の読み聞かせ」は
ママも子も英語力を身につけるのに効果的な手法と言えるのです。

「英語が苦手だから、子供に英語の絵本を読み聞かせする自信がない」方、
「英語にコンプレックスがある」方こそ試してみてほしい手法です。

「毎日１～２冊程度の英語の絵本をママがお子さんに読んであげる。」
これだけです。

これだけとは言え、

・お子さんの年齢に合った絵本の選び方
・お子さんの英語力／日本語力に合った絵本の読み方
・お子さんの成長と共に生じるつまずきポイントとその対応の仕方

に関する知識や情報がないと、自己流で行うのはなかなか難しいと思います。
また、現時点ですでに自己流で進められている方でも、「このまま進めてよいのか」不安になることもあるでしょう。
（私自身、子供が１歳になるまでは自己流で英語絵本の読み聞かせをしていましたので、よくわかります。）

一般社団法人音読協会の赤ちゃんから始める英語絵本読み聞かせ「初級講座」を受講し、
その不安や迷いが払拭されたように思います。

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