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風景を見るという行為が、より豊かなゲーム体験をくれた【GWはゲームの中で旅行に行こう】

今月のテーマは“GWはゲームの中で旅行に行こう”。昨今の事情を鑑みてのテーマではあるものの、「GWとは何ぞや……?」みたいな公開タイミングになってしまっている。まぁ、誰もが予想していた通りかもしれないけど。

過ぎてしまったことはしかたないし、もしかしたらまだGWを満喫している人もいるかもしれない。そもそも“基本的に外出を控える”という流れ自体はまだまだ続くと見込まれているし、遅すぎるということはないのだ。うん。

ということでゲームの話をしよう。

最初、このテーマを聞いたときに考えたのは、『Division 2』でワシントンDCに旅行~とか、『Fallout 76』でウェストバージニア州を見学~とか考えていたのだが、よくよく考えれば前者はドルインフルというウイルスで秩序が崩壊した割とシャレになっていない世界だし、後者にいたっては核戦争で荒廃している。

ボロボロになったランドマークを訪れるというのもソレはソレでオツなものだが、この荒んだ状況でそんなゲームだけ紹介するのもいかがなものかと思ったので少し方向転換することにした。

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ちなみに、『Division 2』は発売から1年遅れのこの春にプレイしてみたのだが、割と現実世界の状況とリンクしてる感覚が味わい深かったので、興味があればぜひ今プレイしてみてほしい。前作の『Division』のほうが、ドルインフルの発生から日が浅い世界を描いているので、より衝撃かもしれない。

さて、今回のテーマの趣旨とはつまり、「GW中は自粛で旅行に行けないから、せめてゲームの中で旅行しよう」的な話だろう。
Twitterなどを見ていると、「やることがない」とか「外に出れないのがこんなにキツイとは……」みたいな感想がチラホラ見えてきたために、変わりなく変わらぬメンタルを保ち続けている俺のキング・オブ・出不精ぶりが証明されてしまった。もともと用事がない限り外には出ないからね。

そんな俺だが、ゲームの風景を眺めることは好きなのである。もともと好きだったわけではなく、あるタイミングを境に風景を気にするようになり、そしてフォトモードが実装されたことで明確に好きになった。

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今回は、そんな俺の心境の変化を基に記事を書いていこうと思う。

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