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悲しみという、共通因子


やっつけで仕事してるように感じた。
上司の〇〇さんも、〇〇さんも、仕事任せられないなあって感じてると思う
いっつも誰かにくっついて。責任感がないじゃん。
誰々さんがこう言ったから、とか。言い訳してるようにしか聞こえないよ。


先日、同僚から上記のようなフィードバックを受けた。言い訳するとその2-3週間前からてんてこまいになっていて、上記のようなフィードバックは本当にあぁその通りだなぁと思ってグウの音も出なかった。わざわざ苦い言葉を伝えてくれた同僚にはありがたい気持ちでいっぱいだ。でも、同時に「あんたみたいに仕事バシバシ断れるならいいけどね」という後ろ暗い気持ちが生まれたのも確かである。恨みつらみ。(日曜は36時間くらい寝た。)


恨みつらみでドロドロになったけれど、いろんな人の言葉のおかげで「ドロドロ」が「ドロ」ぐらいまでになったので、私を慰めてくれた人たちの言葉を、記念に書き留めておこう。いつかまたドロドロになったときのために。


1. Mさん

「落ち込んでるってことは、自分に対して何らかの期待があったってことじゃないですか。だから私は、自分に対してどんな期待をしたのか、なぜ期待をしたのか を書き留めて、言語化しました。」

彼女はとある社会人勉強会で出会った人だ。初対面であるにもかかわらず、(本当に人間関係を舐めている…)私が途方もなくデロデロになっていると、優しく自身の経験を話してくれた。

Mさん自身、完璧主義の傾向が強く、周りとあれこれ比べて落ち込んでいたそうだ。なんとかしなきゃ、と、はやる気持ちを書き留めているうちに、自分が自分に課した期待や思考の癖に気付いたとのこと。

Mさんの言葉を聞いて、少し救われた自分がいる。あぁ、そうだよなぁ、失敗しようと思って失敗したわけではない。初めは「やりたい!」「役に立ちたい!」という気持ちからスタートしたものだったよなぁ、と、自分を慰める。

でもやっぱり、予測不可能な事態が起こったり、どうしても優先順位を変えなければいけない時がある。「この人によく思われたい 認められたい」と思う相手に対しても、先延ばしや中断を述べなければいけない時がある。

…書きながら悲しくなってきた。

そうだ私は。社内の人にも崇め奉られたいし、社外の人には丁重に扱われたい。上から提案したいし、誰よりも希少価値の高い人間でありたい。誰にも嫌われたくない。みんな私の言うことを聞けばいい!!

って言えたら楽なんだろうな。笑 自分の強欲さに気づく夜である。

2. Hさん

辛い時はありますよ。ただ、1人か2人、自分が何しても何も言わない人がいればいい。あとはコンテンツに逃げればいい。それ以上望んじゃダメです。

有名な編集ファームで働くHさん。こちらも社会人勉強会で出会った。

「仕事で辛い時、どうしてますか」という私の質問に、うぬぬと言いつつ上記のように答えてくれた。

実名SNSで発信しながら、日々自分より10年、20年も長く生きている人に対峙している彼。私とは比べものにならない責任があるのだろうか、と思っていたけれど、彼の答えはシンプルで、私が期待していたより厳しいものだった。

いや、だって。家族とか恋人みたいな、弱音を吐いてもいいような関係性以外の人には、弱音なんか履かないです。8-9割の人はめんどくさいと思うでしょう。

彼はドラマSUITES, 映画LIFEが好きなんだと。

私も見てみよう。



自分の感受性くらい。

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