ウォーキングなんてどうせ3日でやめるでしょ、と思った話

今年4月に行った健康診断の結果が悪かったので、Apple Watchでウォーキングをワークアウトで行うようにしたら、3日どころか2か月近く現在進行形で続いている。

そもそもなんでウォーキングを始めようと思ったかというと、手軽であり、初期費用も掛からないので、特にこれといった準備をしなくていいからである。ランニングは目方が重いせいで、腰や足に負担がかかってしょうがないということから却下した。

ウォーキングを始めるにあたって、以下の通り自分でルールを決めている。

1. ウォーキングはできる限り30分以上行う。
2. やめたくなったら、途中でやめて帰ってしまう。(無理やり続けない)
3. 往路は歩き、復路は交通機関。(スタート地点とゴール地点を同じにしない)

1.は、ダイエットに効果的な有酸素運動は歩き始めて30分過ぎたくらいで効果が発揮されるらしいので、という理由。

2.は、自分にとってストレスを感じるほど歩き続けるのは逆効果だと思うので、途中で帰っても別にいいでしょ、ということ。

3.が自分の中では最も重要なルールで、家から出発して家まで帰ってくるまでのルートを考えるのがめんどくさいというのと、それだと同じようなルートを毎日のように歩いてしまいがちになるので、飽きさせないようにという工夫を兼ねた理由である。

「スタート地点とゴール地点を同じにせず、なおかつ帰りは電車やバスで帰ってきちゃう」ということが功を奏したのか、今のところウォーキングに飽きてしまって、「今日はいかなくていいや」みたいなことは起きていない。

もちろん日によっては短縮ルートで歩いたり、行きも帰りも歩いたり、同じところをぐるぐる回ったりすることもある。

でもそれだとやっぱり飽きてしまいがちなので、なるべくゴールを別の場所にしてウォーキングをしている。

今日は、「どこどこの海岸まで行こう」とか「いつも車で行くショッピングモールに歩いて行ってみよう」とか結構ポジティブにゴールを設定してみてはゴールまでなんなく歩ききっている。

ゴールも「いつも車で10分~20分程度行くようなところ」を設定してあげると、歩くだけでも十分な時間と距離が得られる。

そして、いつも車で通る道を歩くと、新たな発見も多い。

「あ、この道はここにつながっているのか」、「このお店、お好み焼き屋さんだったのか」、「車では気づかなかったけど、この道は途中で歩道が終わってしまって歩行者は行き止まりになるのか」(!)など…

もし、これから自分みたいに健康のためにウォーキングを始めようと思う方がいたら、「帰りは交通機関」ルールのウォーキングをおすすめしたい。

なお、タオル、飲み物、蛍光塗料の付いた反射材のような基本的な持ち物は忘れずに。あと、スマートウォッチでその日歩いたルートや歩数を管理するのも面白いよ。


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