デジタル病理組織画像には例えばこんな特徴があります
東京大学医学部医学系研究科 次世代病理情報連携学講座の安藤です。
遠隔病理診断の需要が高まり、デジタル病理画像による病理診断の普及の好機が訪れています。機械学習モデルを用いた病理診断補助は、デジタル病理画像による診断を行う環境と同時に広がっていくことも考えられ、現在は病理AIの黎明期と言えるでしょう。この病理画像は一般の画像とは異なる特徴を持っています。
縦横サイズが非常に大きい
最近のスマートフォンで撮影できる写真は、1億画素の撮影ができるものでだいたい縦横10000