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【MAGAZINE】ジョー系統の渋みについて。【『昭和40年男』】

こんにちは!
某呟き系SNSにて、
〈映画館で、『ミスタームーンライト』のポスターと写真を撮っている人がいるなあと思ったら尾藤イサオさんでした〉
という旨の書き込みを見つけまして、
 
何それもう、いったいどういう可愛さなの!!
 
と、スマホ片手にうちふるえましたよ、ながおかです。
…ていうかこの書き込みした方がたいへんにうらやましいです、いいもの見ましたね!確実に寿命が二年半くらいは伸びているはずです!
できればぜひに、
〈『ミスタームーンライト』のポスター前で写真を撮る尾藤イサオ〉の写真、
を撮っていただきたかった!
やだ絶対かわいい、想像した図がもうめちゃかわいい。
 
■(さておき。)
今回は、ちょっといつもと変わったかんじのビ活をいたしましたのでご報告申し上げます!
 
みなさまは、『昭和40年男』という雑誌(おそらく隔月刊誌)があるのをご存じでしょうか。
…ご存じでしょうか、って、その道の専門家みたいな書き方をしてしまいましたが、
わたくし、ながおか、ついこのあいだまで、まっったく存じ上げませんでした。不勉強でした。
 
うん、でもね、〈昭和40年〉(生まれ、の意らしいです。)+〈男〉ていう、
きっぱりとしたカテゴライズのどちらにもあきらかに属していないので、たぶん出会いようがなかったんですね。
ていうかだいぶん思いきって読者層を限定したタイトルですね、『昭和40年男』。
驚いたことに、40年〈台〉ですらないみたいなんですよ、だってね、サブタイトルが〈born in 1965〉!なんですよ、1965限定!
その年に生まれた!男児のみを!ターゲットとする!雑誌!わぉ、
 
 ち ょ う ニ ッ チ !
 
■(そんなニッチなマガジンの、)
2023年1月11日発売号(通巻第97号)
にだけいきなり、ピピンとアンテナを立ててしまったのは、そうです、その通り!(←ここ、児玉清さんのモノマネをする博多華丸さんみたいな感じで読んでいただけると嬉しいのですが、絶対ってほどでもないです)
 
※ 尾 藤 イ サ オ が 出 て る ( 載 っ てる ) か ら !
 
でございます、なんかこれ久しぶりに書いた気がするな!
 
■(といいますのも、)
この号は、特集が
『俺たちを育んだブラウン管の中の奇跡
        テレビまんがまつり』
というアレでして、そうなんです、
(どうやら)40年男の皆さんを育んだ(らしいです。)テレビまんが(アニメと言わないあたりもイイ感じに世代を限定しているネ!)のひとつとして、イエス!名作!『あしたのジョー』がとりあげられていましてね!!!
主題歌を歌った尾藤イサオ(激渋!)のインタビューが掲載されているのです!
 
3ページ分びっしりの記事のボリューム感も嬉しいのですが、なんと言っても、お写真が!あるのが!ありがたいです!!
40年の男の皆さんありがとう!!ございます!!!急にこの号だけ購読してすみません!!
いや、そうですそうです、これはもう世代も性別も限定せずに広く世界中でわかちあってゆきましょうよね!
 
※ 尾 藤 イ サ オ の ビ ジ ュ ア ル は ! ね !
 
このお写真がねぇ、2枚掲載されているのですけれど、なんていうんでしょう、
〈ジョーのときの尾藤〉
のお顔なんですよね。
「あしたのジョー」を歌うときのカッコよさの尾藤イサオ(世界最渋。)だな、と思うのです。
ジョーについて話しているときに撮ったお写真だから、ジョー系統のお顔になるのかなあ。
 
えー、以下、まっったくの私見というか私論というか、検証ゼロの話になりますが、
俳優さんでもあるゆえか、お歌を歌っているときの尾藤イサオ(宇宙最渋。)にも、何系統かの〈カッコよさの傾向〉みたいなのがあるなとつねづね思っておりまして、
この書き方じゃ何をゆってるかよくわからないと思いますが(普段自分の脳内でしか分類していないので)、ええと例えば、
バンドと一緒にロックをやってるときのお顔と、ブラックフォーマルでムード歌謡的なお歌を歌うときのお顔とでは、カッコよさの方向性がちょっと、いやだいぶん違うようだぜ、みたいに思っているということです。
 
その中でも、二大ヒット曲、〈悲しき願い〉と〈あしたのジョー〉は、双璧であると共にわかりやすく対極でもあるなあと思っておりまして、
それについても自由に語りだすとものすごく長くなりそうな予感がする(文系私大の卒論的なボリュームになるかと…)ので、とりあえず思いきって単純化して言ってしまうと、
 
〈悲しき願い〉系統は、女性ファンが「きゃあ♡」ってなる類の、
〈あしたのジョー〉系統は、男性ファンが「おお!」ってなる類の、
カッコよさなんだよなあ、というか、
それは視聴者の数とか傾向的にそうだからっていうことじゃなくて、
尾藤(最激渋にして最激セクシー。)サイドが、意識的にか無意識にかわからないけれど、
選択して、放出している、
(もっと言うと〈演じている〉)、
カッコよさの分類のような気がするんです。
 
とはいえ、ですよ、みなさん、
どの系統においてであれ、いかなる時も全世界でもっともイイ男であるという事実に揺るぎはありませんので、
ええとアレだ、結局、
 
※ ぜ ん ぶ 好 き な ん だ け ど ね !
 
みたいなところに落ち着かざるを得ないですよね、ていう!!!!
 

…いやなんか、また要らん回り道をしましたけれども、とにかくこの「昭和40年男」のインタビュー内のお写真は、
2枚とも〈ジョー系統の尾藤〉のお顔であり、とてもとてもとっってもカッコイイのですよ、と!
 
ううむ、
インタビュー中の、楽しそうに喋っている一枚目もだいぶんかわいいんですけれど、
二枚目のカメラ目線(スカジャンを肩にひっかけている!)がまた、
〈ほんのちょっとだけ、微妙に、笑っている〉
ていう、ものすごくカッコイイ〈ジョー系統〉ならでは!の一枚なんです。
だってあのね、眉間のあたりはちょっとしかめられているわけですよ、口角もね、そんなに上がってるっていうわけでもないの、
だけど、目元だけふわっと緩んでいて、それによって、お顔全体では、ちょっとだけ、ほんとにほんのすこぅしだけ、笑っているのです、
えぇえ嘘でしょ、こんなんできるの、
 
二 次 元  の 人 だ け か と 思 っ て た 。
 
や、なんだろう、
万が一わたくし、ながおかが、階段から転げ落ちて頭を打つなどして、完全に尾藤イサオ関連部分の記憶を失う(つらい。)ことがあったとしても、
この一枚で、
 
※ 完 全 に 惚 れ 直 せ る 。
 
と確信するほど激烈に猛烈に渋い。カッコイイ。
 

や、なんか油断するとビジュアルについてばかり語ってしまう(だってカッコイイんだもん)のですが、
本体のインタビュー部分も、すごくしっかりした、魅力的な記事でした!
内容的には、生い立ち部分から入って、ロック歌手になって、という流れがあって、からの、もちろん「あしたのジョー」を歌うことになった部分の話題のボリュームが大きめ。
伝説の〈力石のお葬式〉で、プロボクサーと対戦した時のお写真も載ってるんですよ、これけっこういろんなところでお見かけする写真ですが、遠目からなせいもあり、ボクサーパンツ姿の尾藤(♡)が、もうほぼほぼジョーに見える!という。
このあと殴られて血だらけで歌った、みたいなエピソードも、尾藤トーク(ビトーク?)で聞くといつも客席大爆笑になるんですけれど、こちらの雑誌ではさすがにカッコ良い感じで記事にしてくださってました!
 
あと…すっごく個人的なアレなんですが、
のちにその主題歌を歌うことになるとまだ知らない尾藤イサオ(激渋!)が、雑誌で漫画の「あしたのジョー」を読んでいたという話題の舞台が、
そのころ東京に進出しはじめていた〈サッポロラーメン〉のお店だったんです。
や、ただそれだけなんですけど、あ、このインタビューのときに、尾藤の口から「札幌」ていう単語が出たんだな!と思うと、それだけでもう、ものすっごく嬉しい!!!!
 
…という、札幌を代表する(←※自称ですよ。)尾藤イサオファンの感慨を、むりやりお届けして、「昭和40年男」内、尾藤イサオインタビューに関する(偏った)ご報告を終えさせていただこうと思います。
 
起立、礼、からの、ビ!
 
 
 
 
 


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