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自己紹介

今期の目標のひとつでしたので、はじめましてのnoteをぽつぽつと。
円陣と申します。そのまま「えんじん」と読みます。
魔女になりたいアラフォーオタク、絵も文章も書く現場大好きフッ軽マンです。二次元にも三次元にも、2.5次元にも推しがいます。

2022年7月にあきやあさみさんの『一年3セットの服で生きる』を読み、8月にはムーンプランナーさんの『満ち欠けスケジューリング』を読み、同時期にムーンプランナーを使い始め、9月には「ムーンプランナー×自問自答ファッション オンライン講演会」を視聴し、同月に自問自答教室の申し込みを済ませました。(1月受講予定です

こうしてまとめると怒涛ですね。充実の2022年夏。


名前について

人生で唯一つけてもらえた、中学時代のあだ名からとっています。
英語のテストで「OKとNGを省略せずに書きなさい」という問題を見たクラスメートが、私の苗字の子音をとって「NGだね」と言ったところに端を発しています。
あだ名とは縁遠い委員長タイプだったので、意味は良くないのですが、今でも大事にしているくらい嬉しかった思い出です。

ただ、やはり意味が良くないこともあり、英語圏の知り合いが増えたタイミングで「えぬじー」という音ではない読みを考えることになりました。
結果出てきたのが「えんじ色」「エンジン」「円陣」を掛けた「えんじ」というハンドルネームです。

自問自答ガールズとして、「魔女になりたい」をテーマに選んだので、イメージに合いそうな「円陣」を使っています。魔法陣みたいな。

(人を応援するとか、一緒に頑張るみたいなイメージもあって気に入っています)


ファッションに関わる思い出

ここからは、1月のお教室の事前アンケートに答えながら、もやもやっとした辺りのお話です。


一番古い記憶は「キュロットスカート」。
小学生になる頃にはパンツスタイルばかりだった私と、スカートを履かせたい親との妥協点だったのかなと今は思い返しています。

前に巻きスカートがついていて、前から見るとひざ丈のスカートに。後ろから見ればハーフパンツに見える。そんな一着でした。
「この服ならかわいいけど暴れても大丈夫!」そう思ったのを覚えています。
男の子たちに負けないくらい走り回りたかった私が、社会の目に対する「糖衣」を手に入れた時でした。


次に思い出すのは女子高時代。
制服のスカートをウエストを巻いて短くする級友たちに「なんでそんなことするの?」と聞いたことがありました。
回答は「その方が足が長く見えるから、スタイルが良く見えるから」と。

なるほど確かに、自宅の姿見の前でやってみると、丈の長さで脚の見え方が変わりました。なら私も、皆の真似をして短くしてみよう、こっちの自分の方が好き!と、登校して一週間も経たぬタイミングで、また別の友人に話しかけられます。
「彼氏でもできた?」と。

そうか、女の子がスカートを短くするのは「男の目があるからだ」と思う人がいるんだな、と理解しました。それ以降、スカートを短くしたことはありません。制服以外のスカートも、ほとんど持ちませんでした。


以降、私にとって自分の着る服は「日々を快適に過ごすための機能を持ったもの」でしかありませんでした。
ファッションとは、「世間からこう見られたいと思う何か(かわいいとか、かっこいいとか)がある人がするもの」であって、私のためのものではありませんでした。


二十歳の頃、舞台俳優の推しに出会って「キャラクターを説明するための衣装」を知ります。同時期に自分の作ったキャラクターとその絵を通じて交流するお絵描き企画などにも参加します。
それからは「お話の中のもの」としてですが、ファッションとも親しみを持てたような気がしています。でもやっぱり、自分のためのものにはなりませんでした。


5年ほど前、アイドルの推しができました。
ライブはもちろん、撮影会という形で直接言葉を交わせるタイプのアイドルです。
撮影会ではメンバーごとに列が作られます。「ここに並んでいる子はこの人のファン」という目があることに、すぐに気付きました。

――ここからがもう急転直下と言いますか。
それまで己のファッションに一切の興味がなく、好きな色を好きな組み合わせで着るタイプの色キチ(全身で虹色コンプしたこともあります)で、コスプレめいた服はいくつも持っているので新曲の衣装に合わせる服には困らないが、そうでないと着る物は常にない!という状態だった30過ぎのオタク。
推しは私の服とか気にしないけど!!
他メンバーを推してるオタクから見て「あのメンバー推してる子ダサくね?」って言われたくない!!!!
という一心で、流行りの化粧から何から、ネットという情報の海に泳ぎ出したのを覚えています。

ちょうど世間ではイメコンが盛り上がっておりまして、私もありがたく&迷わず受けました。PC診断骨格診断顔タイプ診断PD診断。
どれも大変納得のいく結果でした。
そう、私は「ピアノの発表会に合わせて買った、ちょっと大人っぽいワンピースが似合う女の子」です。

でも残念ながら似合うもので全身塗り固めた自分が好きじゃないんですね…… 好きじゃないな、と思うと買えないタイプだったのは不幸中の幸いでしたでしょうか。
好きじゃないから結局、まだ、ファッションは自分のためのものになりきってはいません。
でも、おかげさまで推しを待ちながら他人の目を過剰に気にすることはなくなりました。私!とりあえずダサくない!!


ふりかえりを振り返って

最終的に、「好きなものを着ている人のツイート」を求めてふらふらした結果、自問自答ファッションに行き着いています。
大元のきっかけは草野さん(@gorei3nomune)の漫画『コロナ禍にやってよかったこと』でした。佳き出会いでした、ありがとうございます……

こうして書き出してみると、結局ファッションとの向き合い方って、他人からの目を「私がどう思ってるか」で変わるんだなーという発見がありました。
まだ、私の中に自分なりのベスト糖衣バランス(厚み)は見つけられていませんが、そこを含めてゆっくり自問自答していきたいなと思います。

余談ですが、ガールズの皆さんの自己紹介をこの機に読ませていただいたんですが、皆さんしっかり好きだったブランドの記憶があってすごいな!!って思いました。(ほぼないです
少しずつ自分事として現実のファッションにも向き合っていきたいです。


自己紹介になっているかは定かではありませんが、書きたかった部分を綴り終わりましたので、今回はこの辺りで。

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