アメイジングジラーチのほうが優れている

でも6000円はねえよ！

『ねがいぼし』の方が強いでしょ

「サーチしたいのはトレーナーズが多い、5枚見れる『ねがいぼし』のほうが強い」
「特性目的でアメイジングレアのジラーチが6000円するのは理解できない」

こんな声をたくさん聞きます。
ぶっちゃけ私もそう思います。
溶接工を毎ターン使いたい炎デッキ、リセットスタンプからのリカバリーなど、どう考えても『ねがいぼし』の方が強いケースはすぐ頭に浮かびます。

しかしそれは1つの試合のみを考えた場合です。

『ゆめのおつげ』は人生の無駄を減らしてくれる

『ゆめのおつげ』と『ねがいぼし』の性能を人生という長いスパンで比較すると、『ゆめのおつげ』の優位性が見えてきます。

■『ゆめのおつげ』は山札をカットしない
■『ゆめのおつげ』は状態異常にならない

これらは無駄な行為を削減します。
山札をカットしてもらった後にクイックボールを使いにくい気持ちになったことはありませんか？
エスケープボードがついているし、どうせ倒されるし、ジラーチのポケモンチェック面倒だなとか思いませんか？

回収ネットで何度も『ねがいぼし』されて、何度もカットさせられて正直鬱陶しいなと思ったことはありませんか？
試合に影響ないし、相手のコイントスを表でいいよと思ったことはありませんか？

ソードシールドからサポートのマリィが登場し、シロナよりマリィが採用されることが増えました。山札のカットが減った実感がありますよね？試合が楽に、スムーズになりましたよね？

『ゆめのおつげ』はそんな無駄を減らし、何度もするポケカの試合をスムーズにしてくれます。これは人生という長いスパンで見てアドバンテージになるでしょう。

余談ですが同じような理由でスマホロトムよりポケナビの方が好きです。

『ねがいぼし』が無くなるとポケカの可能性が広がる

ぶっちゃけ言いましょう。

『ねがいぼし』は壊れていました

ジラーチシステムと呼ばれるこのギミックは強力すぎました。
その強力さ故にジラーチ＋エスケープボード(回収ネット)があらゆるデッキに出張しました。あらゆるデッキで4~8枠程度がジラーチシステムのために割かれました。
ジラーチを採用できないデッキは弱いとさえ言われる始末です。

この状況はデッキの幅を狭めていました。
ジラーチシステムの枠があれば新たな進化ラインを追加できるほどです。
たねポケモン(TAGTEAM)が強力とされる環境をジラーチシステムが陰で支えていたとも言えます。

ジラーチスタートが一番強いからという理由でジラーチが4枚採用されたデッキを私はあまり見たくありません。ジラーチでスタートできたorできなかったと一喜一憂したくありません。

『ねがいぼし』は近々レギュ落ちでなくなり、同じくらい強力な特性は登場しない。これでいいんです。正しい調整だと思います。

まとめ

■『ゆめのおつげ』は強すぎなくて良い
■『ねがいぼし』ジラーチがレギュ落ちすると全体的に試合がスムーズになり、デッキの幅が広がる
■『ゆめのおつげ』ジラーチ6000円はねえよ！

#ポケカ #ポケモンカード