視覚人間

視覚人間

最近の記事

女上司玲子〜第2話〜

 私はそれを見て布団を剥ぎ取る。 「んっ、。なんでぇ、意地悪。」  はあはあ言いながら声を絞り出す玲子。一方私は彼女の体をマジマジと眺める。 「嫌だあ。みないでぇ。」  馬鹿みたいな甘ったるい喋り方だ。昼間のハキハキした彼女が嘘のよう。ベッドの上に白い裸体が曝け出されている。せめてもの抵抗なのか、片手で股間を隠し、もう片方の手で顔を隠している。その様子がもっと恥ずかしさを際立たせている。弱々しい玲子。 「ううぅっ、、、嫌だあ、、、ううぅうっ。」  ゆっくりと玲子は

    • 女上司玲子

      「あん、うぅっ、、あんあんあん、あぁっ」  淡い空気。霞んだオレンジ色が部屋を包んでいる。305号室のベッドの上で玲子は小刻みに痙攣する。私は秘部を一定の速度で刺激し続ける。死んだ動物の筋肉みたいに痙攣し続ける玲子。鼻筋が通ったメスライオンみたいな綺麗な顔も、夜、私の前ではぐしゃぐしゃになる。  玲子は職場の上司だ。新卒一年目の私に対し、玲子は6年目。年齢もそのまま6つ上の29歳だ。昼間は眼鏡をかけ、スーツで身を包んでいる。ショートヘアーは綺麗に首元でカーブを描きまとまっ

    女上司玲子〜第2話〜