EURO強豪国紹介編
Hola!!
遂に海外サッカーファンが大好きなEUROが間近に迫って来ましたね😃
一大陸選手権ながらレベルはワールドカップにも劣らないと言われている大会ですね!
自分もサッカーを好きになって初めて見たビッグトーナメントがEURO2004でした。開幕戦で開催国ポルトガルが伏兵ギリシャにまさかの敗戦、イングランド対フランスの残り3分での大逆転劇、オランダ対チェコの壮絶な打ち合い、強豪国スペイン、イタリアのグループステージ敗退、開催国ポルトガル対イングランドのシーソーゲームからのPK戦(キーパーリカルドが謎にグローブ外してPK止めたっけ??)、と連日の激闘、そして決勝は開幕戦の敗退から立ち直り遂に決勝の舞台に立つ開催国ポルトガル対優勝候補フランス、当時ヨーロッパでも強豪だったチェコまで倒しまさかここまで来るとはとサッカーファンを驚かせたギリシャという開幕戦と同一カード。
誰しもポルトガルがリベンジを果たし開催国としてEURO初制覇を成し遂げるストーリーを望んでいましたが、、、
なんとギリシャがポルトガルを返り討ちにしてよもやのEURO初制覇!
本当に劇的な試合続きで20年前なのに一番記憶が鮮明な大会かもと思える大会で、またさらに自分がサッカーを好きになった大会でした。
そんな素晴らしい大会を今回もWOWOWさんとそしてAbemaさんで見れるということに一人のサッカーファンとして感謝したいですし、今大会をきっかけにヨーロッパサッカーも好きになっていただきたいと思いEUROについて記事を書いてみました。
それでは2000年大会以降の結果をおさらいから
決勝カードは以下の通りです
EURO2000(オランダベルギー共催)
フランス2対1イタリア
イタリアリードで試合終了まであと少しの後半ATにフランスが追い付き、迎えた延長戦トレゼゲの劇的なゴールで。
フランスがゴールデンゴール(延長戦でゴールを決まった瞬間に試合終了のルール)により1984年大会以来二度目のEURO優勝。ワールドカップに続きビッグトーナメント連覇を成し遂げる。
EURO2004(開催国ポルトガル)
ギリシャ1対0ポルトガル
詳細は↑の通り伏兵ギリシャの初優勝
EURO2008(オーストリア・スイス共催)
スペイン1対0ドイツ
スペインが1964年大会ぶりに優勝。
無敵艦隊と言われながらビッグトーナメントではベスト8止まりでしたが、遂に壁を破りEURO二度目の制覇。
ここから黄金時代を迎えた。
EURO2012(ポーランド・ウクライナ共催)
スペイン4対0イタリア
スペインが大会連覇。ワールドカップも含めるとビッグトーナメント三連覇とまさに無敵艦隊の名に恥じぬ強さを。
EURO2016(開催国フランス)
この大会から本戦出場国が16→24に増加
ポルトガル1対0フランス
ポルトガルが開催国フランスを下しEURO初制覇。クリスティアーノ・ロナウドが代表で初めてのタイトル獲得!
EURO2020(コロナにより一年延期で2021年に開催。記念大会により11ヵ国共催)
イタリア1対1イングランド
PK戦によりイタリア優勝1968年大会以来二度目の大会制覇
と近年の大会は上記のような感じでした。
今大会もフランス、イタリア、スペイン、イングランド、ドイツ、ポルトガルの強豪国が中心となって優勝争いが繰り広げられると思います。
そんな強豪国を近年のビッグトーナメント結果とスカッドを合わせて紹介していきたいと思います。
フランス🇫🇷
優勝二回(1984年、2000年)
2016年大会は開催国ながら決勝で悔し涙を流し、前回大会はワールドチャンピオンとして挑みながら伏兵スイスに足元をすくわれた。
カタールワールドカップでもアルゼンチンと死闘を演じたのも記憶に新しい。
ビッグクラブで活躍するワールドクラスの選手ばかりで穴と言えるポジションもない。エンバペ、グリーズマン、デンベレと攻撃陣も強力で、世代交代も順調に進み監督としても選手としてもワールドカップを制覇したデシャンが率いるレ・ブルーに四角はなさそう。
今大会の大本命だといえる。
大舞台に強いエースエンバペがEUROも遂に制覇してしまうのか注目ですね。
イタリア🇮🇹
優勝2回(1968年、2020)
前回大会覇者。
ヨーロッパチャンピオンに輝きながらワールドカップは地区予選で敗退と波が激しいチーム。
今大会予選途中では監督を務めていたロベルトマンチーニがサウジアラビア代表監督に鞍替えするという事件がありながらも、ナポリをセリエA優勝に導いたルチアーノ・スパッレッティ監督が火中の栗を拾ってくれたおかげで予選突破。
同じ3バックをベースにしているインテルのメンバーが屋台骨となりチームを形成していることもあり、連携面もスムーズで非常にまとまったチームに。
前線のタレントが少し弱いかなと思うが前回大会でブレイクを果たしたキエーザが復活を果たせば優勝もありそう。立場としてはダークホース扱いか。
まずはスペイン、クロアチアと同居するグループを突破できるか。
スペイン🇪🇸
ビッグトーナメント三連覇以降は低迷している無敵艦隊。
メンバーも固定しがちなルイス・エンリケからルイス・デ・ラ・フエンテ監督になり風通しもよくなった印象。
世界屈指のアンカーのロドリを擁しており不変のポゼッションスタイルで今大会も優勝を狙う。
16歳の神童ヤマルを筆頭に若い力が台頭してきている。
ここもまずはイタリア、クロアチアと同居する死の組を突破できるか、、、
オランダ🇳🇱
優勝一回(1988年)
2016、2018と予選敗退が続いた時期から徐々にチーム力を上げてはきているものの今大会も優勝候補にあがるほどのチーム力は擁しておりいない印象。
チームの中心のデヨングの大会欠場が決まったのはかなり苦しい印象。
世界屈指のDFファン・ダイク率いるCBはタレント揃いだけに手堅く勝ち進めば波乱を起こせるかもしれない。
イングランド🏴
優勝なし
近年のプレミアリーグ隆盛の影響もあり、タレント軍団にますます磨きがかかっている印象。
が実はEUROは優勝経験なし。
前回大会は決勝もPK戦までもつれての敗戦だっただけに今大会こそはという思いは強いだろう。
ベリンガムとケインという二枚看板は非常に強力。サイドアタッカーもプレミア各チームのエース級ばかり。
CBに超ワールドクラスの選手がいれば文句なしの優勝候補だが、、、
個人的にはフランス、ドイツに次ぐ三番手かなという印象。
ドイツ🇩🇪
優勝三回(1972年、1980年、1996年)
今大会の開催国。
ワールドカップでは2大会GS敗退が続いており、開催国でもあるためなにがなんでも優勝したいところ。
そのためにも代表引退をしていたクロースを呼び戻したのが大きい。
レアルマドリードもCLに導き今大会が終われば現役引退してしまうマエストロがドイツを久しぶりの欧州制覇に導くことができるのか、ドイツ代表ファン以外も注目していることでしょう。
ノイアー、ミュラーというレジェンドプレーヤーが脇を固め、ヴィルツやムシアラというヤングスターが大爆発することが出来れば開催国で優勝という責務も果たすことが出来そう。
フランス本命、ドイツ対抗という構図かなと個人的には見ています。
ポルトガル🇵🇹
優勝1回(2016年)
前々大会覇者。
各ポジションに好タレントを揃え、穴らしいポジションも見当たらない。
それだけに大エースクリスティアーノ・ロナウドが仕事を出来るかにかかっている。
年齢もありゴール前だけの仕事に専念する形になりそうだが、守備面では貢献を期待できないだけにその存在は諸刃の剣になりそう。
英雄のラストダンスを目に焼き付けたいです。
個人的には優勝候補本命フランス、対抗ドイツ、その後はイングランド、ポルトガル、スペイン、イタリア、オランダという順かなと予想。
ただ紹介したこの7ヵ国以外でもベルギーやクロアチアも優勝を狙える実力がありますし、オーストリアやウクライナやハンガリーもダークホースといえる存在もあり非常に楽しみな大会となりそうです。
皆さんもEURO開幕前に↓の選手名鑑を手に入れて予習をしてEUROを全力で楽しみましょう!😌
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