名古屋グランパスのバンディエラ

グランパスの試合が三週間空き、なにか自分でも文章書いて見ようかなと思って選手名鑑眺めていたときに名古屋の選手の在籍年数は短い選手ばかりだよなーと思ってたところから書いて見ようかなと思ったのが今回のテーマです笑

まずバンディエラとは、イタリア語で「旗手」「旗頭」を意味しており、サッカーにおいては「象徴的な選手のこと」です。
移籍を繰り返すことなくチームに長く在籍して活躍し、ファンやサポーターから賞賛を込めて、バンディエラと呼ばれることがあります。
ワンクラブマンも似ている言葉ですが、ワンクラブマン=生え抜きでキャリアで1つのクラブしか在籍がない選手というところが違う点ですかね(現代サッカーでは希少な存在ですね)

次に各J1クラブの在籍年数長い選手を記載しました
Jリーグ各クラブの在籍年数長い選手
川崎フロンターレ  登里享平 14年目
横浜F・マリノス  喜田拓也 10年目
ヴィッセル神戸   中坂勇哉 7年目
鹿島アントラーズ  土居聖真 12年目
名古屋グランパス  武田洋平 7年目
浦和レッズ     西川周作 9年目
サガン鳥栖     藤田直之 7年目
アビスパ福岡    城後寿  18年目
FC東京       森重真人 13年目
コンサドーレ札幌  宮澤祐樹   15年目
サンフレッチェ広島 青山敏弘 19年目
セレッソ大阪    清武弘嗣 9年目
ガンバ大阪     倉田秋  14年目
清水エスパルス   竹内涼  13年目
柏レイソル     大谷秀和 20年目
湘南ベルマーレ   古林将太 10年目
ジュビロ磐田    八田直樹 18年目
京都サンガ     宮吉拓実 12年目

在籍年数10年越えている選手は各クラブのバンディエラといってもおかしくはない選手ばかりだし、15年を越えるような選手は正真正銘のバンディエラと言えるような選手がずらりと(ジュビロの場合はバンディエラというなら大井になるのかな??)

選手の入れ替わりが激しいヴィッセルとグランパスは最長が7年目の選手。

昨今のJリーグで言えばプロ2.3年目で海外移籍も珍しくなく、なかなか1つのクラブに留まる選手は希少になりつつあります。
このような時代に自分たちの愛するクラブで長年活躍してくれる選手が出てきてくれたら嬉しいですよね。

名古屋グランパスとしては16年の降格で選手をほぼ一新してしまったため現在一番の古株が在籍7年目の武田洋平。
7年目で一番の古株というのはやはり少し寂しい気がしますね。

名古屋グランパスサポーター、ファミリーにとってのバンディエラと言えば楢崎正剛や中村直志があげられると思いますし、在籍年数は8年でしたが存在感、活躍度で言えばやはりストイコビッチもバンディエラと言えますよね(Twitterでアンケートさせていただいた結果中村直志に約半分の投票がありました)


今の名古屋に所属している選手の中で年齢や在籍年数を考慮するとバンディエラと呼ばれる選手に一番近いのは26歳在籍5年目の中谷進之介もしくは在籍四年目でユース上がりまだ22歳の藤井陽也か。

海外移籍も彼らのポテンシャルからすると可能性は十分にあるかもしれないですが、苦しいときも良いときも一緒に乗り越えてサポーターの心を滾らせる熱い選手にそしてかつての楢崎正剛、中村直志のようなバンディエラと呼ばれる名古屋グランパスを象徴する選手になってほしいなと勝手に思っております。
彼らではないにしてもいずれまた名古屋のバンディエラと呼ばれる選手が現れるまでで応援しつづけたいですね😁

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