THE BATMANを観てきたよ(ネタバレあるよ)

月に1回くらい、映画館に映画を観に行きます。今月は2本観に行っていて、呪術廻戦とTHE  BATMANを観に行ってきました。

映画館では、本編がはじまる前の予告を見るのが好きで、できるだけ上映時間ぴったりに入場して最後のエンドロールまでじっと座っている。なんやかんやで最後のエンドロールを観るのも好きで、俳優さんの名前を見たり、映画のスタッフのところを見ながらこの仕事ってどんな仕事したりするんだろうと考えたり、たまにエンドロールの後にちょこっと続編のフリとか合ったりするじゃないですか、あれがあると嬉しかったりする。

今回も呪術廻戦の前の予告編で、次週にTHE BATMANが公開されることを知りすぐに次の週末の予定に組み込みました。

そんなわけで公開翌日にTHE BATMANを観てきたわけですが、いかんせん、わたし、感想がうっすいんですよいつも。だばだばに泣いたとしても、じゃあなんで今わたしが泣いているのかと言葉に出そうとすると涙が出てくる。そんな感じなので、感想を求められるといつも言葉に詰まる。

最近はそれでも、映画を観終わった後の感想言い合いタイムを大事にしたいので、映画を観ながらこのシーン好きだなあ、とかこのシーンはどういう意味だったんだろうと考えながら観るようになりました。(もしかして、みんな映画観る時ってそうなのかな。今までかなり映画に対して受動的だったかもしれない)

今回のTHE BATMANも、印象的だったシーンを記憶しながら映画を観ていたんですが、印象に残ったのが、雨のシーン多いなあってこと。バッシャバシャに降っているシーンが多いし、カーチェイスのシーンでも雨が降っていて、スタントマン?の人すごいなあと思いながら観ていました。

感想のうっすいわたしはそれぐらいしか言葉にできなかったんだけど、映画を観ながら少しの違和感を感じた点はいくつかあって、それをまんまと(まんまと?)言語化してくれたのが恋人の言葉だったので、下記に示しておきます。(合っているかどうか、正解かどうかとかは全くの無視でね)

・人質の手首にくくりつけられた携帯に犯人から電話がかかってくるシーンがあるけど、バットマンが到着して取るまでの間、鳴り続けている電話
→電話自体はバットマンの正体であるブルース・ウェインの姿で事件に巻き込まれている時からかかっているのでバットマン到着までに時間がかかっているはず。相当な時間電話をかけ続けている。

・犯人の姿が露わになった瞬間、「えっこんなに平凡な姿の、大学生みたいな奴が黒幕?」と思うほど平凡な姿の黒幕
→なんでこんな奴が犯人?これまでの悪役(ジョーカーとか、明らかに悪役だよね)だった。なんでだろーとわたしは違和感を感じるくらいだったんだけど、その後にバットマンと犯人が対話するシーンで、犯人は格差社会で孤児として育ちそこが犯人が悪に手を染める(っていうのかなあ、ダークサイドに堕ちるというか)根本だったわけで、そう考えると、一見普通に見える彼がそうなり得る格差社会、今の現代はこういう犯人を生み出す環境にあるんかなあって。最近の事件見てても、確かにそれはしっくりきた。普通に見える人間がこうなり得る格差社会へ一石を投じているっていう。そこまで考えながら映画見たことないわ、わたし。
 けど、こんな普通の人間っぽい犯人、ジョーカーのように完全なる悪じゃないから、電話も出るまでずっと出るだろうなって。ジョーカーだったら電話出なかったことを理由にして爆弾のスイッチを入れることぐらいしそう。

・犯人が独居房内で会話した相手は誰?というか相手の姿見えんのだけど
→これは犯人が自分の中にいるもう一人の自分と対話しているんじゃないか、というのが恋人の見解のようです。わたしも聞いた時にそれだーーーー!と思ったんですが、レビューやパンフレットを見ていると、隣の独居房にいた人物、バットマンのライバルといえば、、、!?みたいな記載が多かったので、ジョーカーとかなんかなあ、、

と、こんな感じが恋人とわたしが映画を観た後の感想。というかほぼ恋人の意見だけど。

映画をみて、続編あるだろうなあって思ったし、これまでのバットマンを観返したくなりました。クリストファーノーラン監督の3作品しか見たことないけど。
というか、バットマンって映画って知っていました?パンフレット読んでいたらその記載があったので、めちゃくちゃびっくりした。そして、今回の映画が確かに謎解きもの感があったことにすごく納得感がありました。

次は何観ようかなあ、来月のコナン新作かなあ

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