Youtubeで再生回数を伸ばすためのブラウジング機能を伸ばすためのサムネイルの話
おかげさまでYoutube「書評王に俺はなる」、最近上向いております。
1日でチャンネル登録者数が平均10名ずつ増えている状態も普通になりました。1日25名増えることもあります。1日10名ずつということは、月300。年間3,600人増えるわけですから、2021年の年末に5,000名のチャンネル登録者数になることはもはや既定路線です。
今日はYoutubeのブラウジング機能について改めて大事だなと思ったので数字をまとめます。
2020年12月20日にこちらの動画をUpしました。
映画「えんとつ町のプペル」を公開前の大事な時期の著作です。話題にならないはずはないと思い、本がリリースされたら速攻で動画をUpしました。タイミングがよく一気にUP後16日で1,000回(図①)再生されました。このチャンネル全体を通して最速のスピードでの到達です。
よしよしよしと思っていたら、その次にUPした動画が、一気に抜き去って行きました。この動画です。
こちらはなんと動画をUPしたらわずか11日で1,000回を突破(図①)し、すでに上の動画に再生回数で並んでいます。
この違いはどこなのか?
前者の動画を、「西野亮廣」関連として最高に検索需要が高まるこの時期にぶつけた私の戦略は正しいです。実際、『ゴミ人間』の動画は検索経由で66.7%のユーザーがやってきています(図②)。しかし、後者の動画は、検索需要が28.3%(図②)と低いにも関わらず、一気に追いつきました。その要因が、ブラウジング機能の56.7%という数字です(図②)。
そしてリアルタイムの数字をみてください(図③)。『ゴミ人間』のリアルタイムの数字は24に対して、『グレートリセット』の数字は240です。つまり、西野亮廣関連のYoutube検索需要は尽きつつあるけれども、『グレートリセット』は今まさにYoutubeサイドにバリバリ面出しされており、これから、さらに伸びていくということです。
この二つの動画は私に多くの示唆を与えてくれました。
1:Youtube検索は短期的にも効いてくるし、長期的にも効いてくるということ。
2:ブラウジング機能が回転し始めた時がYoutubeの本領を発揮する時、それが起きるまで辛抱だ。
書評系の良いところは、書籍名がそのままSEO検索タイトルになるということです。本を内容を知り合い人、レビューを確認したい人はたくさんいます。Youtubeの中に書評というジャンルが存在することで、検索需要が生まれているんですね。今後、この流れは変わらないでしょう。書評系はコツコツと本の書評をUPしていけば、確実にロングテールが効いてくるということです。なぜなら、良い本は1年後も、5年後も、10年後も何度も何度も形を変えて話題になり、その度に検索需要が復活するからです。
この基本的は検索需要に加えて、Youtube特有のブラウジング機能が加わるわけです。それではどうすればブラウジング機能を炸裂させることができるのか?アルゴリズムは公開されていませんが、誰しもが意識しているのが、インプレッションからのクリック率です。要するにサムネイルの刺さり度です。
ゴミ人間のクリック率 5.5%
グレートリセットのクリック率 8.6%
一説によるとこの数字が最低7%くらいはないとブラウジング機能が起きづらいということが言われていますし、それは私も実感があります。
書評系はタイトルは書籍名を入れる必要があるので、なかなか独自性は出しづらいです。タイトルで差はつかない。なので他のジャンルよりもサムネイルの重要度は高いと考えます。
私は最近は、黒文字に黄色マーカーを入れてピンク字で強調しているのですがこのパターンがあまりハマっていない可能性も、もちろんあります。何個か試してみて、グロスのクリック率を上げていきたいです。現在4.0%(28日平均)。良くないです。全期間にすると4.3%。
画像を見ての通りなぜか初期の頃の方がインプレッションの数字が大きい。
ちなみに初期の頃のサムネイルがこれ系です。
うーん、どうみてもガチャガチャしているというか、下品な感じすらするんですよね(苦笑)ただアナリティクスの数字から今後のYoutubeの攻略を考えるとこれくらいガチャガチャした方がいいのかもしれません。
少し悩みます。