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どうせnoteを書くのならお金にしよう。あえてのゴリ押し。

note見てるとみんなすごい文章うまいですよね。論理的な人もすごいし、ぶっ飛ばす系の文章の人もうまい。マジ触発されます。ただ、少しあれー?と思う時があって。あまりビジネスに繋げようと思っている人が少ない気もするんですよね。おいおい、それだけの文章力があるんだから何かオファーすればいいのに!って思う時も多々あります。

もちろんその人の個人の考え方があっていいし、俺は、文章を書きたいから書いているんだ!というのもありだと思います。ただ、どうせ文章を書くのならお金にして方がいいなぁと思うんですよね。なぜなら、ただ無料で読んでもらうだけの時とお金を払って読んでもらう時って満足度が全然違うんですよね。満足度っていうのは書き手としての満足度ね。

文章ってごまかしがきかないものだと思います。特にnoteみたいにあまり見た目のデザインとかを装飾できずに文章それだけで勝負する世界においては、その人の内面がむき出しになるものです。だからこそ、面白い文章はより面白く見えるし、面白くない文章はより面白くなく見える。装飾を取っ払っているからこそ、その人の実力が綺麗に投影されるわけです。ある程度文章が面白い人は、そのままユーザー課金することによって、さらに伸ばしていけるということです。

なぜかというと、人はお金を払うときにはものすごく目が厳しくなるんですね。無料のブログ記事だと腹が立たないことも有料のnoteだと腹が立ったりする。それはお金を無駄にしてしまった!という感覚がすごくその人に残るからなんです。逆に言えば、お金を出してなお満足してもらったらかなりその人は書き手のファンになることが多く、次回も、その次回も買ってもらえる確率が高くなる。

例えば、私が中学生の頃は、「僕らの7日間戦争」系が流行っていたんですよね。

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ちょっと懐かしいですね、この表紙。で、最近は読まなくなったんだけど、私結構、このシリーズ読んでいたんですよね。最初にお金払って読んだのがとても印象が良くて次から次にシリーズを読んでいきました。お金を払って自分の文章を読んでくれる人がいるというのはこれは人生レベルですごいことだと思います。※お金を払って、というのがポイントね。

ただ、多くの人は「自分の文章を課金するタイミング」に悩むわけです。それはそうですよね。昨日までは0円だったのに、明日から値段をつけるわけですから色々と心の整理がつかない人が多い。

その人は、自分が惚れ込んだものをゴリ押しする練習をした方がいいです。例えば、私は今、宗田理の本を紹介しましたけど、いかにこれが面白いのか?言葉の限りを尽くして、ゴリ押しする。絶対買え!マストだ。これを読んで買わないのならお前は間違っている!くらいの勢いで自分の推しを目の前の人に文章で表現してみるわけです。最後にはちゃんと「絶対に、買った方がいい」という言葉を添えて。

自分が好きで文章を書いている時と違って、自分が何かを売る時の文章ってちょっと肩肘貼ってしまってギクシャクする人が多いんです。人に何かを売る行為に対して罪悪感を持っている人がすごく多い。そのメンタルブロックって結構根深い気がしていて。できる人できるけど、できない人は10年単位でできない。そのメンタルブロックがあるとこれから何をしてもお金にすることはできないし、何をしても安売りしかできなくなる。つまりそれは自分の文章という作品に対する冒涜であり、それすなわち自分の人生を軽視することにつながり、だんだん卑屈になってしまいます。

もしあなたがnoteを活用していて、少しでもお金にしたいと思っているのならゴリ押しの練習をして、自分の言葉で目の前の人に推しを買ってもらう経験を積んだ方がいいですよ。

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