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The Rolling Stones / Out of Our Heads (1965)

ローリング・ストーンズの4作目(US盤。UK盤の同タイトルは3作目)。US盤は何といってもミック&キース作の初ヒット・シングル③(全英1位を記録)と彼らの最初の歴史的名曲⑦(初の全英1位を記録)だが、どちらもUK盤には未収録。

これまでのブライアン・ジョーンズ主導のR&Bカヴァー路線から、ミックとキースを中心とした唯一無二のロック・バンドとしての新生ストーンズへの移行期の1枚。

一方でマーヴィン・ゲイやサム・クックらの秀逸なカヴァーでは相変わらずミックの独特なヴォーカルがよく映えるし、全体的にストーンズらしい粘り気のあるグルーヴを聴かせている。

徐々にバンド独自のアイデンティティを得た彼らは、⑦の大ヒットでアメリカ進出にも成功して勢いに乗り、次作でついに全曲をミック&キースが書き上げることで、最初の黄金期へと突入する。




いやぁ、暑いっすね。久しぶりに体中を押し付けられ覆い尽くされるような暑さを感じた1日。
なんだかんだで自宅に着くのが遅くなり、じっくり聴こうと思っていたこのアルバムを駆け足で綴る羽目に…。

週末の空いた時間にもう1回トライしようっと。
とりあえず、ミック・ジャガー祝80歳ということで。


~以下、7月29日追記~
いやぁ、今日も暑かったっすね。シャツもパンツも1日に何枚も着替える、そんな季節です。
うだるような暑さに、ストーンズのブルージィでロケンロールなサウンドは、枝豆と揚げ物とビールぐらいよく合う。
気怠そうだけどクールでしっかり黒っぽい。
歳を重ねるごとに、初期ストーンズと焼酎お湯割りの良さが沁みるようにわかってきたなあ。大人だもの。

週末にトライしようとしたけど結局ノックオンしてしまいました。

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