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化粧品のアウトレットについて考える

皆さん、こんばんわ。
今日は気になった記事について。

記事にもある様に、確かにアパレルや食品の廃棄ロス問題は、昨今かなり注目度の高い話題として目に入ってきます。
ちなみに、、
◼アパレル:日本で年間100万トン
◼食品:日本で年間2,550万トン

ところが化粧品に関しては、調べても上記のような数字は出てきません。
では廃棄が無いかというと、そんな訳はなく、うちで展開するセレクトショップでも化粧品の消費期限問題は在ります。
つまり問題として、アパレルや食品ほどは表面化していないだけで、実態としてはそこにあるということなんですね。

化粧品業界に身を置いて、たくさんのメーカーさんとやり取りをするようになって、値引きを嫌う傾向は強いと思います。
それは価値を守る上で非常に大事で、(私も値引き施策は好きではないので、なおのこと)そういうものだと思っていました。
安売りすることは、その商品に関わる色んな方々の持続可能性を奪うこともあると思っています。
ただじゃあ売れ残った商品を廃棄することが、これからのサスティナブルな社会に繋がるのかというと、、考えさせられます。

LOHACOのアウトレットを見ていると、とても誠実に作られていて、『ただの安売り』には見えず、『訳ありだからお値打ちなのね』と素直な気持ちで向き合えます。
こういうきちんとした受け皿が増えていけば、定価で買いたい人も、アウトレットで買いたい人も、多様なニーズを満たせるようになるのだろうと思いますね。

では、また。



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