【NFT事例紹介】初ツイート、初SMS、初投稿…有名サービスの初◯◯編
NFT(Non Fungible Token)を企業活動に活用する事例が増えてきています。「自社はまだまだ(検討にすら入っていないよ)」といった企業でも、今の段階から社内での情報共有はしておくべきだと思いませんか?
今回は特別編。「はじめての◯◯」というテーマにおけるNFT活用事例をご紹介していきます。
【初投稿】TwitterCEOの初ツイートNFT
米TwitterのCEOを務めるジャック・ドーシー氏が初ツイートNFTをオークションに出品。結果、291万5835ドル(約3億1640万円)で落札されたことで話題になりました。(2021年3月22日当時)
ドーシー氏は自身のTwitterアカウントで、売り上げはすぐにビットコインに変換し、アフリカ地域支援の非営利団体GiveDirectlyに全額寄付したとTwitterで発表しています。
参考記事:TwitterのドーシーCEOの初ツイートNFT、3億円超で落札 全額寄付|IT media NEWS
【初投稿】ウィキペディア初投稿記事NFT
ウィキペディアの共同創設者ジミー・ウェールズ氏がウィキペディア初投稿記事をNFT化し、当時使用していたiMacと共にオークションに出品。
資金は慈善活動や、ウェールズ氏が2019年に立ち上げた寄付金付きソーシャルネットワーク「WT.Social」に使われる予定です。
参考サイト:Jimmy Wales is selling his first Wikipedia edit as an NFT|THE VERGE
【初メール】世界初のSMS(ショートメール)NFT
イギリスの通信会社「ボーダフォン」が世界初のSMS(ショートメール)をNFT化しチャリティオークションに出品。
オークションの収益金は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に寄付され、強制移住者の支援に役立てられる予定です。
参考記事:Vodafone to auction NFT of world’s first text message for charity|Vodafone UK News Centre
【あわせて紹介】民間宇宙旅行で撮影した写真NFT
サービスの「初◯◯」とは異なりますが、あらゆる面で「初◯◯」を達成したこちらの事例もご紹介。
元ZOZOTOWN社長の前澤友作氏は宇宙で撮影した写真をNFTにし、宇宙から販売しました。
協力したARTTODAYはTwitterアカウントのプロフィールにこう記載しています。
「プロの宇宙飛行士を含む、様々な撮影者が撮影する「宇宙から撮った地球」をテーマに、作品のNFT化及び掲載、権利の売買などが可能なプラットフォームの提供を予定しております。」
(引用元:https://twitter.com/ARTTODAY2021)
今後も宇宙から見える地球など様々な写真NFTがリリースされることが期待されますね。
公式サイト:Rendezvous
【記事執筆】
kon(こん)
Twitter:https://twitter.com/kon39000
Blog:https://mama-nft.com/
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