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【NFT活用事例】人気番組NFT化、ギャグ音声NFTが167万円落札…芸能界活用例まとめ

NFTmarketing

NFT（Non Fungible Token）を企業活動に活用する事例が増えてきています。「自社はまだまだ（検討にすら入っていないよ）」といった企業でも、今の段階から社内での情報共有はしておくべきだと思いませんか？

今回は芸能界におけるNFT活用事例をまとめてご紹介していきます。


人気番組「あらびき団」のNFTが販売開始

TBSで放映されていた人気番組「あらびき団」のNFTデジタルトレーディングカードが販売されました。

YouTuber事務所であるUUUMのグループ会社、FORO運営のNFTマーケットプレイス「HABET（ハビット）」にて2月9日より販売開始。
販売はTBSテレビと吉本興業共同によるものです。

「あらびき団」は2007～2011年にTBSでレギュラー放送された、東野幸治（ライト東野）氏と藤井隆（レフト藤井）氏がMCを務めた、長く視聴者に愛されたネタ番組です。

今回の取り組みは、同番組が2月12日19:00より初のゴールデン2時間スペシャル番組として放送が決定し、その放送に先駆けたものとなるとみられています。

今回のデジタルトレーディングカードは、過去に放送された「あらびきスター」の動画や静止画をNFT化したものになる模様。

現在、お笑い芸人のマヂカルラブリーのトレーディングカードが販売されており、
今後FUJIWARAの藤本敏史氏、かまいたちのカード化が予定されているということです。


芸人の音声ギャグNFT、167万円で落札へ

芸人たむらけんじ氏による世界初の音声ギャグのオールオンチェーンNFTが、
約167万円で落札されました。

使用したプラットフォームはテックビューロ株式会社（以下、テックビューロ）
が1月31日（月）にローンチした「COSMA」です。

COSMAでは他のプラットフォームと同様、出品者（クリエイター）がNFTを出品することが可能。また、手数料を負担してくれる役割（エンドーサー）という役割があり、クリエイターの負担が減る仕様となっております。

スクリーンショット 2022-02-11 13.25.08

この仕組みによって、あらゆるタレント、アーティストはその日からスマートフォンひとつでNFTの作成と販売を始められます。

今回の音声出品はその結果たった6秒足らずの「このギャグをオールオンチェーンNFTでミントしちゃ～」という音声が約167万円（実際は77,861XYM）で売れたという販売実績を残しました。

個人が手軽にNFTを作成し販売できる事例の1つとなりました。


『EXILE NUDE』オリジナル写真NFT第2弾販売開始！

NFTマーケットプレイス「Adam byGMO」にて、EXILEをはじめとするLDHメンバーが出演するHulu独占配信の旅番組『EXILE NUDE』のオリジナル写真NFT第2弾・全4種の販売を発表。

2022年2月11日（金・祝）よりオークション形式にて販売開始するということです。開始販売価格は3,000円とのこと。

『EXILE NUDE』の第2弾となる4種のNFT作品は、同番組の第3話と第4話において、番組のホストを務めるEXILE／EXILE THE SECONDの橘ケンチが、三代目 J SOUL BROTHERSのNAOTOをゲストとして迎え、福岡県へ二人旅をした様子を写真に収めたものです。

1種1点限りの販売となり、購入者・保有者は、特典としてオリジナル写真データをダウンロードすることができるようになります。

＞＞販売サイトはこちら


Rakuten NFT、テレビ朝日とタッグを組むことに

楽天グループ株式会社提供のNFTマーケットプレイス・販売プラットフォーム「Rakuten NFT」は、株式会社テレビ朝日（以下「テレビ朝日」）と、同社が展開するNFTコンテンツの発売に向けて合意をしたと発表がありました。

「Rakuten NFT」は下記2つの役割を兼ね揃えており、2月25日（金）にサービスを開始予定。

①マーケットプレイス
スポーツや、音楽・アニメをはじめとするエンターテインメントなど様々な分野におけるNFTを、ユーザーが購入したり、個人間で売買したりすることができる

②販売プラットフォーム
IPホルダーがワンストップでNFTの発行、および販売サイトの構築ができる

テレビ朝日は今後、「Rakuten NFT」において、同社がこれまでに制作してきた膨大なアーカイブ映像や今後取り組んでいく番組・イベントなどの中から、価値のある貴重な映像をNFT化し販売予定。

今後展開される商品の詳細や「Rakuten NFT」での販売開始時期などの最新情報は、「Rakuten NFT」公式Twitter（https://twitter.com/RakutenNFT）より随時発信するということです。


【業界初】映画で着用された衣装、NFT商品として真贋証明付きで販売

2022年2月、クリプトモール グループはNMB48兼AKB48メンバー矢倉 楓子 主演映画『心の詩～扉の向こうに～』公式スポンサー就任を記念し、同作品で出演者が実際に着用した衣装を「NFT」として真贋証明付きで販売することを発表しました。

　具体的には、”ハイブリッドNFTマーケットプレイス（R）”「クリプトモール」にて「NFT」を購入すると、下記3点のアナログ（物理的・フィジカル・リアル）商品および特典メイキング映像等のデジタル商品が届く仕組みということ。

・出演者が実際に着用した直筆サイン入り衣装（「鑑定証明チップ（R）」入り）
・直筆サイン入りギャランティーカード（「鑑定証明チップ（R）」入り）
・特典メイキング映像NFT

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クリプトモールグループの1つであるクリプトオールユーでは、大関で現エストニア国会議員の把瑠都 凱斗（バルト カイト）氏が就任していることもあり、同社の
今後のニュースに引き続き注目が集まることでしょう。

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新たな事業の切り口が見えてくるかもしれません。

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【記事執筆】
kon（こん)
Twitter：https://twitter.com/kon39000
Blog：https://mama-nft.com/

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