見出し画像

SF(ソーシャルフィクション)で未来社会を描く

はじめまして。新メンバー 赤星です。
今回は、SFプロトタイピングをご紹介したいと思います。

SFというと、サイエンスフィクションを思い浮かべますが、ここでいうSFはちょっと違うんです。
「ソーシャルフィクション」なのです。これは、科学技術が未来に及ぼす未知の影響、予期せぬ結末、全く新しい可能性などを考察する手法です。例えば、『バックトゥザ・フューチャー』のように、タイムトラベル!ということではなく、現実にある科学技術を題材にします。
それをテーマに書いた小説・映画は「SFプロトタイピング」といわれます。


ソーシャルフィクションをつくりながら、「なりたい未来」を考える。
先日私は、i.schoolにて作成する機会がありました。課題は、ソーシャルフィクションのショートショート(短編小説)。
「新品より中古がいいと思える未来」をテーマに綴りました。新品を買いに行くより、修理して使い続ける方がはやい、便利、というアイデアを起点に、「自ら勝手に修理してくれる機械」とそれがもたらす未来社会を描きました。が、難しかったです。笑

今後、NFTeamでは、研究者 × アーティスト・デザイナー によって、ソーシャルフィクションのように、「あるべき未来」を考える場づくりをできたら、と考えています。
引き続きよろしくお願い致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?