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ポリゴンスキャンとは?NFT送付後にトランザクションを確認する方法

ポリゴンスキャンとは何かを今回の記事では分かりやすく説明します。

NFTの販売をする方やNFTを受け取ったかを確認したいユーザーは知っておくといい知識です。

NFTといえばOpenseaですが、NFTをGiveawayなどで人に譲った際にポリゴンスキャンで確認することができます。

ポリゴンスキャンとは?

クリプトカレンシーの種類として、ポリゴンというものがあります。そのポリゴンのトランザクションを確認するためのサイトです。

有名なものでイーサスキャンが昔からありますが、それのポリゴンverです。

そもそもNFTを使う上でポリゴンを使う?何のこと?という方もいらっしゃると思います。

Openseaでは昔からブロックチェーンの規格としてイーサリアムが使用されています。しかし、現在ではイーサリアムのネットワーク手数料が非常に高いです。つまりNFTを出品したり、送付したりする際にかかる手数料が非常に高いです。

そのときによってネットワーク手数料が違いますが、2,000円〜8,000円程度がここ最近の相場です。一方でポリゴンの場合には相場は0~3円程度です。

そこでNFTをミントする際に、選択できるブロックチェーン としてポリゴンを使うのです。

ポリゴンスキャンで分かる内容としては...

① 送金(送付)がどの状態か?
② いつ送金(送付)したか?
③ どこからどこへ送金(送付)したか?
④ 送付した金額はいくらか?(NFTなら0MATIC)
⑤ 手数料がいくらか?

となっています。

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Openseaで確認する具体的な方法

Openseaでポリゴンスキャンを確認する方法の説明です。

こちらはList(リスト)されたNFTですが、右上の方にトランスファーのボタンがあります。NFTをGiveawayする際にはこのボタンを押して進むと人にタダでNFTを譲ことができます。

そしてここをクリックすると...

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このようにウォレットアドレスを入力するポップアップ画面が出てきます。そこにアドレスを入れてから「Transfer(トランスファー)」をクリックしてください。

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そしてトランスファーが完了すると、このように表示されます。その際にトランザクションハッシュが表示されます。

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そこをクリックすると、このようにポリゴンスキャンのページに移動することができます。それでトランザクションの状況を確認することができるのです。

ステータスがサクセスになっていれば送付が完了しています。

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しかし稀にステータスがサクセスでも送付ができていない謎のエラーがある場合があるので注意してください。これはOpenseaの不具合ですかね?

ポリゴンスキャンを使う意味あるの?

次にポリゴンスキャンを使う意味がるのか?について説明します。

実はイーサリアムでNFTを送ったりするのにかかる時間は数分〜数十分かかるのに対して、ポリゴンでNFTを送るのにかかる時間は1分もかかりません。

それなのに、わざわざポリゴンスキャンを確認する必要があるのか?という疑問が出てきませんか?結論から申し上げますと、わたしはポリゴンスキャンを使う意味があると思います。

個人間では不要ですが、相手がいるようなビジネス向けの方には必要だと思います。

わたしの場合にはNFT Giveawayをしています。その過程の中でNFTを送付したことを連絡しています。

その際に、ポリゴンスキャンのURLも同時にお送りしています。

これはわたしが送付したことを証明するためです。相手の方もポリゴンスキャンを見て送付ができているのを確認できます。

これはいわばヤマト運輸とかで荷物を発送した際に、追跡番号をお知らせするようなものです。ほんの少し手間がかかりますがお互いにとって確認できる情報源なので、お知らせしています。

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